簿記 #26

収益・費用の前払い・前受けと未収・未払いの計上

例)×2年3月1日、この先1年分の火災保険料12万を現金で支払った。

(借方)支払保険料 120,000  (貸方)現金 120,000

決算になった(×2年3月31日)

(借方)前払保険料(←資産) 110,000  (貸方)支払保険料 110,000

上記の仕訳は、3月1日に12か月分支払っているが当期に支払いの義務がある支払保険料分は1か月分の10,000のみ。あとの11か月分、110,000万は来期分の保険料を前もって支払っていることになる。この場合は、前もって払いすぎなので、支払いの義務がない部分については資産(来期に保険として、保証される権利)扱いになり、支払保険料と相殺をする必要がある。

これが費用の前払い。このようなパターンは4パターンある

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