法人税等儲けに係る税金:法人税・住民税・事業税の3つ→法人税等(法人税、住民税、及び事業税) 支払う法人税等=税引前当期純利益×税率で算出 税引前当期純利益→すべての決算整理仕訳を作成した後の「損益」勘定の残高のことであり、すべての収益・費用を損益に振り替えた後の差額分の損益勘定のこと。 つまり Ⓐ(借方)収益の勘定の合計 210 (貸方)損益 210 Ⓐ(借方)損益 110 (貸方)費用の勘定の合計 110 Ⓑ(借方)損益 100
税金に関して消費税・法人税・固定資産税・印紙税などがある 物の購入に係る税金→消費税・〇〇取得税など 物を所有していると係る税金→固定資産税・車税など 儲けに係る税金→法人税・所得税など 消費税の流れ Ⓐ=商品300円+消費税30円の受け取り=一時的に消費税を預かっている状態なので負債(後に納税をする為)=仮受消費税(負債) Ⓑ=仕入200円+消費税20円の支払い=一時的に消費税を渡している状態なので資産(後に納税してもらう為)=仮払消費税(資産) スーパーとし
前回の基本を踏まえて上で、ここからは貸倒引当金の論点②例1)×2年3/31(期末日)が終了し、初めての決算で売掛金の残高は100万であった。このうち3%は回収できないと見積もられた。 (借方)貸倒引当金繰入 30,000 (貸方)貸倒引当金 30,000 ---------ここまでは前回の内容--------- 例1の続き②Ver)×2年4/10得意先A社が倒産し、A社に対する売掛金8,000円が回収不可となった。このうち5000円は上記に含まれるが、3000円は昨日販
月曜日から下の娘の熱が下がりません。 39度近い高熱をずっと出しています。辛そうでかわいそう。 おそらく突発性発疹だと思うのですが、長すぎる気がするんですよね。 上の子は2日ほどで解熱し発疹が出たのですが、5日経ち未だに解熱せず咳・鼻水に加えて、昨日は下痢もしていて突発じゃない気もしてきます。 しかし、小児科へ通院して血液検査をしても炎症反応が出ていないので、このまま様子見ということに。 早く良くなるといいです。 突発性発疹とは・・・0歳~2歳の子が、高熱を出し1
貸倒引当金の設定貸倒とは・・・貸したお金や掛代金は必ず、返したもらえる・回収できるか→夜逃げや倒産などにより、返ってこない・回収できないということがある。=これを貸倒という。 例えば、予め3%くらいは貸倒と予測し、これを先に決算において費用処理してしまう。→このことを「貸倒引当金の設定」という決算整理仕訳 貸倒の処理の仕方例)×2年2/12、A社へ商品2000円を掛けで販売した。 (借方)売掛金 2,000 (貸方)売上 2,000 ×2年2/20 A社が倒産し、上記
補足1月次決算・・・毎月決算を行うこと。本決算(:期末決算・・・決算日以後に行う1年に1度の決算。やらなくてはいけない内容は決められている。)とは違い、企業ごとに設定している中間決算。行う内容は本決算ではないので、企業ごとに設定している。4月分、5月分・・・のように。本決算にてすべての仕訳を行うのは、とても大変なため月ごとにやっておく。 では、減価償却はどうするか。 →正確な計算は年に1度本決算でのみ行うが、かといって何もやらないと月ごとの利益が大きく変わってきてしまう。
保育士さんの職業紹介をやります。 やっとここまで来ました。ここに来るまで、長かったです。やっと動き出せます。 元保育士として働いていた経験を活かした、職業紹介にします。 保育業界に”負”がたくさんあるのを、肌身に感じていたからこそわかるこの業界の負。そんな負の部分を改善して、できるだけ保育士の方が働きやすい職場を見つけられることをサポートしたいと思います。 受け持ったクラスの子たちはめちゃめちゃかわいいですよね!わかります!そんなかわいい子どもたちと、業界の働きづらさ
減価償却の論点前回は全て期首に起こった仕訳。しかし実際にはすべての取引が期首に起こることはあり得ない。今回は期中に起こった場合の仕訳。 例)×2年1/1(期の途中)、130万の建物を掛けで購入 (借方)建物 1,300,000 (貸方)未払金 1,300,000 「耐用年数10年」「残存価額10万」 ×2年3/31決算になった →前回は期首に購入の為、1年ぴったりの減価償却だった。しかし今回は期中に購入の為、購入してから3か月しか経っていない。なので1年分の減価償却
減価償却の基本固定資産とは、長期で使用する資産→土地・建物・備品等 これらを資産として計上するか、費用処理するかで損益が変わってくる。 経費(費用)処理すると(消耗品費など)費用が大きくなり、収益が減る。逆に固定資産にすると、資産となり費用勘定が減ることで収益が大きく見える(ことになる)。 では、固定資産は費用にはならないのか? →減価償却として費用計上することができる。=毎年少しずつ費用にすることができる。 固定資産の減価償却例)×1年4/1 50万の事業用PCを
補足なぜこの決算整理仕訳が必要なのか。 現代の簿記・会計では権利・義務が発生したタイミングで費用・収益を計上する(ことになっている)=発生主義 しかし、実務では・・・ 商品の売買→やっている 固定資産の売買→やっている その他の収益(受取利息・受取家賃等)→やっていない、受け取った時 経費の支払い(給料・水道光熱費等)→やっていない、支払った時 家賃などの収益や経費の支払いは、期中は入出金をもって仕訳をしてしまっている。=現金主義 →これが4パターンの決算整理
④未収収益 代金は受け取っていないが、すでに恩恵(用役)を与えている状態。→資産 家賃で例えると、家賃を受け取っていないが物件を提供している状態の大家。物件を提供しているが、家賃を受け取っていないのでその分の家賃を受け取る権利がある。→資産 家賃収益は受け取った時に、貸方へ仕訳をするのでまだ仕訳がない。決算で修正(調整)する必要がある。 (期中)3か月分の家賃が未収(1か月10,000) 仕訳無し 決算整理仕訳 (借方)未収家賃 30,000 (貸方)受取家賃
③未払費用代金は支払っていないが、すでに恩恵(用役)を受けている状態。→負債 ※ようは家賃の滞納などで支払っていない場合(後払いの場合ももちろんある) 家賃で例えると、まだ家賃を払っていないが物件に住んでいる状態。物件を提供してもらっているので、家賃を支払う義務がある。→負債 経費は支払った時に借方へ仕訳を行うので、まだ仕訳をしていない状態。(→しかし、実際には支払っていないといけない分なので負債として計上)まだ仕訳がない状態なので決算にて修正(調整)する必要がある。
① 前払費用代金は支払ったが、その恩恵(用役)はまだ受けていない状態。→資産 家賃に例えると、来月(以降)の家賃をすでに払っている(前払い)状態のテナント側。すでに来月(以降)の家賃を支払っているので、来月(以降)もそこへ住む権利がある。→資産 経費は支払った時に借方へ仕訳を行う。なので決算時に修正(調整)する必要がある。 例)1月1日に1年分の家賃を現金で支払った。(1か月分の家賃は10,000) (借方)支払家賃 120,000 (貸方)現金 120,000
②前受収益代金は受け取ったが、その恩恵(用役)をまだ与えていない状態。→負債 家賃で例えると、来月(以降)の家賃を前もって受け取っている大家。前もって家賃を受け取っているので、来月(以降)も物件を提供する義務がある。→負債 家賃収入を受けた時に貸方に仕訳を行うので、決算時に修正(調整)する必要がある。 例)1月1日に1年分の家賃を現金で受け取った。(1か月10,000) (借方)現金 120,000 (貸方)受取家賃 120,000 3月31日に決算になった。
収益・費用の前払い・前受けと未収・未払いの計上例)×2年3月1日、この先1年分の火災保険料12万を現金で支払った。 (借方)支払保険料 120,000 (貸方)現金 120,000 決算になった(×2年3月31日) (借方)前払保険料(←資産) 110,000 (貸方)支払保険料 110,000 上記の仕訳は、3月1日に12か月分支払っているが当期に支払いの義務がある支払保険料分は1か月分の10,000のみ。あとの11か月分、110,000万は来期分の保険料を前も
費用処理した項目の貯蔵品への振替費用として処理するもののうち、切手(通信費)・収入印紙(租税公課)は換金価値があるため、資産性がある。=資産としての価値がある。→貯蔵品(資産)へ振り替える。 ※鉛筆などの事務用品は消耗品(費用)で処理するが、一つひとつが安くすぐに使いなくなるため資産性は低い。=資産としての価値はない。→消耗品のままでよい。 例)2/22 現金で100切手を300枚購入。 (借方)通信費 30,000 (貸方)現金 30,000 ↳期中は全額費用処理