TSUTAYAは死なず(5)今度の大河ドラマは店名の由来、蔦屋重三郎!伝説から未来へ
ビデオレンタルから今は全国に書店を展開するTSUTAYA、wikipediaを読むと面白い。最初から本屋をしたかったようだ。年譜を見ると1985年に最初の書店。
今の姿は創業者のイメージ通り。
そして、ラジオで聞いてホントに驚いたのだが、来年のNHK大河ドラマがなんと、TSUTAYAの店名のルーツ、蔦屋重三郎という人物(上記ウィキペディア参照)、江戸後期、写楽や歌麿を大物にした大出版人の物語!これは偶然なのだろうか?そうとは思えない。NHKにお友達がおられたか?
TSUTAYAは、レンタル閉店で苦境かと思ったが、むしろここから第二章、世界進出も本格化するのでは?書店、いや、文化の売り方、という点で、新しいイノヴェーションを、もたらしてほしい。
ウィキペディアを読むと、怪物のようなグループ、いまはポイント会社のような外観。Tポイントから変わったVポイント発足は、大々的に報道された。
紙の本、書店、出版がどうなってゆくか、まだわからないが、メディア企業と考えると、注目だ。電子出版も増え、電子メディア主体の、新しい出版(メディア)業が現れるかもしれない。重三郎が、江戸期に何かを見つけたように。
日本文化の広報機関として、強い。マンガ、アニメは相変わらず強く、若手も育っている。TSUTAYAに期待するのは、江戸期の重三郎と同じく、後世に残る「才能」を、いくつも発掘し羽ばたかせられる会社になること。そうすれば「世界文化の日本黄金時代」も夢でない。「一人の大谷」のおかげで、どれだけ国が明るくなっているか。
今、東京のイメージとしてベスト2なのが、スカイツリーと渋谷の交差点。そして交差点にはTSUTAYAビル。いまは、外国人向けアニメグッズ専門店としての体裁も整い、外国人が訪れる新しいランドマークとして出発した。
私は、育ったのがTSUTAYA発祥の地大阪枚方で、変な気がする。社長、雇ってくれませんか?? 母の介護があるので、月15万円で、オンライン社員に!連絡は、コメント欄で!
書店再生のマル秘アイデア
それは、今は不可能だが、この先、新刊本を、むかしCDやDVDでしたように、レンタルする、というものです。TSUTAYAがやっていたこと。本の売り上げがさらに減ってゆくと、読者層拡大に、必要な手となります。電子化されていれば、なお簡単。一週間だけ閲覧可能。いま映画でそのパターンはありますね。
これをやると普通の本屋がすべて潰れると思われるかもしれない。逆に、本屋はすべてこの方式にする。レンタルでCD業界が変わったように、本の世界も変わります。借りて、買いたくなったら追加代金を支払う。どうでしょう?