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読書の秋にはいります

noteの街も読書の秋に入ったようですね。

街のあちらも、こちらも。
本を読む人で溢れています。


そんな街の様子を見て。
うずうずした私は、本屋へ走ります。

夕暮れ時の本屋はお帰り途中でしょうか、人がわいわい。
みんな本を求めています。

「そんなに急ぐなら、電子書籍の方が早いじゃん。」

どこかで誰かが突っ込んでいるかもしれません。
でも私はそこに「カタチとして在る」本という物体が好きなのです。

手触り、匂い、ぺらりとめくれる音。
その全てが癒しなのです。

だから私は、レジに並びます。
手元に抱えた幸せに、胸を躍らせて。



お家に到着しました。

では早速読みますか!

といきたいところですが、
巷では本を写真に納めるのが流行っているとか。

そういえば、イ◯スタグラムでもよく見かけるなぁ。

最近購入し、まだ使い慣れないデジカメ。
見よう見まねで撮ってみます。

ぱしゃり。

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(らみちゃんが少しぼやけてしまった…)


衝動でお迎えした本たち。
気づけば小川糸さんの本ばかりでした。

違う作家さんのも読みたいと思いつつ、
ついつい手が伸びてしまうのです。

ファーストフード店に行った時、
「今日こそ違うものを頼むぞ!」と意気込んでも、
結局一番好きなチーズバーガーを選んでしまう、それに似ています。

なんだろう、このついつい症候群は…
やれやれ。


…というのはどうでもよくて。

早速読もうではありませんか。

あ、その前に読む場所を整えないと。
机の上を片して、綺麗にして。

あ、飲み物も用意しないと。
お湯を沸かして、マグカップを出して。

あ、日が暮れちゃうから、
先に洗濯物取り込まないと。

集中して読むには、前準備が大事なのです。



さぁ、ようやく準備が整いました。
私、読書の秋にはいります。


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志麻/shima
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