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o4ne37
読書の秋にはいります
noteの街も読書の秋に入ったようですね。
街のあちらも、こちらも。
本を読む人で溢れています。
そんな街の様子を見て。
うずうずした私は、本屋へ走ります。
夕暮れ時の本屋はお帰り途中でしょうか、人がわいわい。
みんな本を求めています。
「そんなに急ぐなら、電子書籍の方が早いじゃん。」
どこかで誰かが突っ込んでいるかもしれません。
でも私はそこに「カタチとして在る」本という物体が好きなのです。
手触り、匂い、ぺらりとめくれる音。
その全てが癒しなのです。
だから私は、レジに並びます。
手元に抱えた幸せに、胸を躍らせて。
お家に到着しました。
では早速読みますか!
といきたいところですが、
巷では本を写真に納めるのが流行っているとか。
そういえば、イ◯スタグラムでもよく見かけるなぁ。
最近購入し、まだ使い慣れないデジカメ。
見よう見まねで撮ってみます。
ぱしゃり。
(らみちゃんが少しぼやけてしまった…)
衝動でお迎えした本たち。
気づけば小川糸さんの本ばかりでした。
違う作家さんのも読みたいと思いつつ、
ついつい手が伸びてしまうのです。
ファーストフード店に行った時、
「今日こそ違うものを頼むぞ!」と意気込んでも、
結局一番好きなチーズバーガーを選んでしまう、それに似ています。
なんだろう、このついつい症候群は…
やれやれ。
…というのはどうでもよくて。
早速読もうではありませんか。
あ、その前に読む場所を整えないと。
机の上を片して、綺麗にして。
あ、飲み物も用意しないと。
お湯を沸かして、マグカップを出して。
あ、日が暮れちゃうから、
先に洗濯物取り込まないと。
集中して読むには、前準備が大事なのです。
さぁ、ようやく準備が整いました。
私、読書の秋にはいります。
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