見出し画像

「わかった」と言われた、小学5年の夏。

初恋の人は同じアパートに住む同級生

小学3.4年生の頃(かれこれ20年以上前笑)は
ドッジボールが流行ってて、
男女問わず朝早く学校に来てみんなでやってた。

同じクラスで同じアパートに住む
Mくんもドッジボール仲間で、
朝時間合わせて一緒に行こう〜となり
毎日2人で登校することに。
(今思えば2人で一緒に登校してるのをみて
母はどう思っていたのだろう笑)

人生一度はある「好きな人誰〜??」

ドッジボールブームが去り女子たちは
誰が好きかトークの休み時間。
私はいつからか「Mくんが好き」と自覚する笑。
席替えで隣にたまたまなった時はしばらく
赤面だったなー。
あと4時間目あたりにお腹の音が聞こえるのではと心配だった。(でぶ)
なぜかドッジボールがなくても一緒に帰る仲に!(私はうれしかった)

バレンタインチョコも勢いであげて、
ホワイトデーにはお返しが!
自宅に来てくれたのよ!(同じアパートだしね)
嬉しかったな。
次の目標は小5の秋にある林間学校で
ツーショット写真を撮ることを目標にしていた。
そして友達にもそのこと言ってたな笑

夏、突然転校することに

好きな子ではなく、私が。
よくある、お別れ会〜を、友達が企画してくれて
企画してる間、先生と何故か校庭の草むしり。←
その先生は学校の中では若い先生で、
今でいうチャラいかんじの先生。
でも怒ると怖かった。体育会系。
余談だけど、算数がすこぶるできない私は
家庭訪問で母が
「この子算数できないので、なんとかよろしく」って
いうもんだから、算数の授業は黒板に
私専用スペース作られていた。
問題書いて何人か前に出てやらせるやつ、
毎回私解いてたな。涙

そんな先生と草むしりをしながら、
「しまは好きな子に告白しないのかー?」と
先生に言われる。
先生にもバレバレ。笑
小学生の私は「告白してどうするの?好きですって言って、で?」
(…小学生の私は告白=好きです。で終了の頭。)

先生からは気持ちを伝えるだけでいいんじゃない?と言われたはず。
(そこらへんあやふや)
そうか!気持ちを伝えればいいのか!と思った夏。
お別れ会は楽しくゲームとかしたなー!

「わかった」と言われる

ふと、告白しようと思い勢いで告白。
(この時もだし、今も勢いで過ごしてる)
よくある、好きです!(終了)

そして「わかった」(終了)

笑。

言われた方も困るよね。あらそう。ってかんじ!
でも小学生の私は伝えただけでよし!って
思っていたのかも。
転校するし、付き合うなんていう考えもなかったし。

20歳の秋再会

月日はながれ同窓会。
転校した私も呼んでくれた友達に感謝。
もちろん当時好きだったMくんも登場。
小学生のころはがたいのいい感じだったけど
10年ぶりにあったらスラっと。といか痩せ!
わいわい話して、友達とは当時好きだった話。笑
10年経っても私がMくんを好きだったことを
みんな覚えてて笑えた。
小学生の頃撮れなかったツーショットも
たやすく、ガラケーで「はい、カシャ!」
同窓会終わっても数人で夜の学校(校庭)に
行ってひたすら話し込み解散。

帰りMくんと帰ることになり(嬉しい笑)
朝日が見れる場所があることを知り
連れて行ってもらうことに。
写真はその当時の朝日。
ガラケーの画質の悪さよ!

「好き」とは

もう何を話をしたか覚えていないけど、
「小学生の頃M君のこと好きだって言ったら
”わかった”っていわれたんだよねー笑」
と本人にどストレートで言ったら
「覚えてないわー」っと!

そりゃそーーだーー!
そんなもんよ!きっと。

あの時転校しなければどうなっていたか
わからない。でも転校したから
きっと今私は3人子持ち母に
なっているのだろうな。

一緒にいて楽しい=好き~★
って多分思っていた小学生の私。
今娘は年中だけど○○くんと結婚する!!と
毎日言っている。

この先どうなるかはわからないけれど、
好きっていう気持ち大事にしてほしい。

そして私、結婚しても昔好きだったM君
夢に年1回くらいでてくる笑。
もう10年以上会っていないんだけどね。

いろんな意味での恋物語。

#忘れられない恋物語


いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集