プリック


プリックテスト、というのがある。
アレルギーの検査だ。

アレルギーの原因となるカニ、そば、牛乳などのエキスを皮膚にたらし、針で皮膚内に注入することで、どのくらい身体がその物質にたいしてアレルギー反応をだすのかを確認する検査である。

なんで、急にこんなことを書きはじめたのかというと、プリック、という言葉がひっかかったからだ。

よく見てみると、なんとまあ

せっかく口輪筋にみなぎらせたチカラが、はち切れそうになる風船から空気がぬけていくようになくなっていく語感なのでしょう。

プリッ。弾力があって表面が光沢のあるような
ック。前へのベクトルがぎゅっともどってくるような

両方とも外力をほとんど0にしてしまうチカラをもっている、という矛盾した感想を思い浮かべた。


この単語を使うのに、
どういう例がしっくりくるかなぁ、、、

紙パックにプスっ、プリック。
当然よい
焼いた鳥、プリック。
うん、いいな

お命ちょうだいする!覚悟!プリック。
うーん。

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