一足早い仕事納め
昨年に引き続き、
行政の若年層支援の学習部門に関わらせていただいています。
社会復帰をするための一歩としての学習支援です。
私の担当は、一足早く今年の予定が終了しました。
今年は、武漢コロナのせいでいろいろイレギュラーなことも多かったですが、少しでもみなさんのお役に立てていたら嬉しいです。
こちらでは、
いろいろな苦難や問題を抱えているけれど、やっぱり勉強をしたい、進学したい、という方々の支援をさせていただいています。
「勉強」といっても様々で、みなさんそれぞれの一歩です。高認だったり大学受験だったり英検だったり、まずは小学校の内容からだったり、興味のある分野の雑談だったり。
ほとんどの自治体には、こういったプログラムがあります。
学校は苦手、塾はちょっと不安、経済的に苦しいなどで、諦めてしまう人が多いけれど、諦める前に一度調べて訪れてみてほしいと思います。
知らないが故に支援を受けられない、ということが結構多くて勿体ないのです。
ですが、大抵の公共の支援ってそういうものなんですよね。
今年の武漢コロナの支援もそうですが、本当に一般の人々には情報が行き渡らせようとはならない。
探さないと出てこないし、しかもわかりづらい。
法律も然り。
知らないが故に泣き寝入りというものがたくさん。
知らせる努力を行政はもっとしなきゃいけないでしょとは思うけれど、行政故に、中立的立場を守らないといけないという縛りもきつかったりして、なかなか難しいところでもあります。
国家公務員だったからわかるところもあるのですが(^-^;
わかるけれどそれが我慢できなくて辞めた意気地なしでもありますが、だから私が知らせなくっちゃとも思っていたりするのです。
行政のプログラムを使って、勉強できる環境を手に入れて欲しいです。
私の担当は、高認も大学受験も通信制高校も勉強のリハビリも、学び直したい人は誰でもokです。大抵はそんな感じですから安心していいと思います。
こういった部署の方々は、普通の窓口の人より優しいので、勇気を出して問い合わせてみるといいと思います。
今の時代、諦めなければ道は見つかります。勿論、やりたいと思っている人には。
ただ全てを周りのせいにして、その場で文句だけ言っていたい人には、変わりたいと思う気持ちがないので、周りにも迷惑だしオススメしませんが、、、。
けれど、そんなことをしている時間も労力も勿体ないので、一歩世界を広げて欲しいなって思います。
来年は牛年。
ものすごい力持ちだけど、普段はゆっくりのんびりしている牛のように、どうでもいいことには我関せず、いざという時には力全開できる年にしたいと思っています。