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努力し続けられる人って、どんな人?

人が行動を起こす契機や刺激とは

高校3年生の秋篠宮家の長男悠仁さまが、筑波大生命環境学群の生物学類に推薦入試で合格した。11日、関係者への取材でわかった。キャンパスは茨城県つくば市にあり、来年4月に入学予定。


悠仁さまは、11月28、29日に実施された同大の推薦入試を受験。現在通っている筑波大付属高校(東京都)の推薦に基づく書類審査や小論文試験、個人面接を経て、12月11日に合格発表があった。


悠仁さまは幼い頃から自然や生物に関心があり、高校に通いながら、トンボの生息環境の調査研究を行ってきた。8月にも京都市で開催された昆虫に関する世界最大規模の学術会議「国際昆虫学会議」の会場を訪れ、国内外の研究者と交流した。

(朝日新聞デジタルより引用)


合格おめでとうございます。もう大学生になられるのですね。


今頃は受験シーズンということで、神社に願掛けに行かれる方も多いのではないでしょうか。


願掛けとは
神仏に願い祈ること。 また、その願いがかなうように、物断(ものたち)、百度参りなどをして神仏に誓い祈ること。


ですが、神社までは参らないけれど、個人的な願掛けをされる方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。
○○を達成するまでは髪を切らない、○○ができたら○○を買う、など。


私も人生の節目でそのようにして目標や物事に取り組んでいました。
ご褒美を目当てに頑張るというよりは、モチベーションの維持の意味合いが大きかったように思います。
本日のトピックは人が行動を起こす契機や刺激となるモチベーションについてです。

モチベーションとは

モチベーション(motivation)とは、目的や目標の達成に向かって行動するための原動力となる意欲を意味する言葉です。


モチベーションと似た意味を持つやりがいとの意味の違いは次の通りです。

やりがい:行動を起こした際、やってよかったと思う感情
モチベーション:行動を起こす際の原動力になる動機


モチベーションを持って行動するか次第で成果が変わることもあり、特に仕事に対する高いモチベーションはパフォーマンス向上に役立つとして注目されるようになりました。


外発的動機付けと内発的動機付け

外発的動機付け
周りから与えられる評価・報酬をモチベーションの源に変えること


高い収入を得るため、近しい人からの信頼や人気を集めるため、資格試験に合格するためなど、成果を重視することが特徴です。
モチベーションアップのために高い効果を発揮しますが、目標を達成してしまうと次の外発的動機付けが見つけられず、意欲を損ねてしまうことが考えられます。


内発的動機付け
自己の興味・意欲・関心をモチベーションの源に変えること


自分が好きなことだから努力する、自己満足のために行動するなど、自分の気持ちを優先することが特徴です。
具体的な目標がなくともモチベーションを維持しやすく、長期に渡ってコツコツ努力しやすくなるでしょう。
仕事と内発的動機付けが結びついている場合、より長期的なモチベーションが期待できるといわれています。

モチベーションのコントロール方法

①モチベーションが下がる原因を考える
自分のモチベーションがなぜ上がらないのか、心当たりのある事柄をあげていく


②モチベーションが下がる原因を深掘りする
モチベーションが下がる原因の見当を付けたら、「モチベーションが下がった具体的な原因は何か」というような質問をし、自問自答をし、さらに深掘りをしていく


③モチベーションが下がる原因に対しての解決策を考える
モチベーションが下がる原因が分かることで、具体的な行動による解決の方法が見えてくる。対処法がわかることで、同じ状況になった際に迅速に対応できるようになるため、モチベーションをコントロールできるようになる


モチベーションをコントロールするためには、自分のモチベーションの変動パターンを認識しておくことが大切といわれています。
特に、モチベーションが下がる原因を把握することができれば、実際にモチベーションが下がるようなことが起きた場合にも、原因の追求に無駄な時間を掛けることなく、冷静に対応することができ、迅速にモチベーションを上げるための行動に移すことができます。


セルフモチベーションとは

セルフモチベーション(Self-motivation)
自分自身でやる気をコントロールし、維持し続けることをいいます。


セルフモチベーションを自分で上げる方法

①明確な目標を設定する
目標を達成する喜びと、目標達成を周囲に評価してもらえることで、モチベーションは維持されやすくなります。
目標設定にはベーシック法、ベンチマーキング法、SMARTの法則など数多くありますが、共通しているのが「具体的」「数字で計測」「実現可能」「期限」といった項目です。


②目標達成後の自己をイメージする
目標達成後の自分自身を具体的にイメージすることで、目標に取り組むやる気を得やすくなります。
特に目標を達成したことで、自分にどのような利益がもたらされるのかをイメージすると良いでしょう。


③自分への報酬システムを作る
ゴール設定に合わせて自分への報酬システムを組み込むことで、モチベーションが維持しやすくなります。
報酬を得るまでに長い時間が掛かることがある場合は、自分で中間目標を設定し、目標が達成できたら自分でご褒美を報酬として与えるようにすると良いでしょう。


④最悪の状況を一度確認しておく
何かに挑戦する際は、失敗した場合に起こる事態を紙に書き出し、それぞれの解決策を考えておくと良いでしょう。
最悪の状況を確認するのは、一見モチベーションを下げるように思えますが、一度最悪の状態を想定し代案を用意しておくことで不安を感じづらくなり、モチベーションを維持しやすくなります。


⑤ロールモデルを作り高い意欲を持つ人と行動する日頃から前向きな人の多い環境に身を置く事で、ネガティブな思考に引っ張られることなく、自然と自分のモチベーションも維持しやすくなります。

勉強や仕事など、何か目標に向かい続けるためにはモチベーションを維持し続けることが重要になってきますよね。
目標が小さすぎても大きすぎてもやる気が低下してしまいますし、人によって能力差もありますから周りと比較しすぎてもモチベーションは維持できないでしょう。


自分の能力をしっかり見つめ、適切な目標を設定し、目標に対して自身が今できることを軸に考えて取り組んでいく必要があるでしょう。
目標の設定は大きな目標と日々取り組める小さな目標を取り入れると良いように思います。
日々なかなか成果を得られない状況でも、大きな目標のために一つ一つ取り組もうと頑張れるのではないでしょうか。
また、なかなか大きな目標にたどり着けなくても、一つ一つ小さな目標をクリアしていけば、達成感は得られ、モチベーションの維持につながるのではないでしょうか。


私自身、一番モチベーションの維持に影響があったのは、自身を取り巻く環境と関わる「人」でした。自身がポジティブに思考し行動できる環境に身を置き、そのような人たちと関わることが私自身が目標に向かって努力し続ける上で一番に効果があったように思います。
人は自身を取り巻く環境と関わる人の影響によって大きく変わることができるということを知りました。


本日はモチベーションについての記事でしたが、いかがでしたか。
とはいえ、冬は寒いですし、朝は明るくなるのも遅いですし、夜暗くなるのも早いですし、気温や気圧の変化で気持ちも落ち込みやすいですし…


と、言いたくなりますが、そんなときは、自身が望む未来を想像してみてくださいね。
未来のあなたは笑顔ですか?
最高の笑顔の自分を想像して、「今」できることを見つめてみてくださいね。


画像/著作者:wayhomestudio/出典:Freepik


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紫光

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