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伝統工芸の職人は気難しくない

伝統工芸の職人、というと”気難しい人”というイメージを持つ方が多いかもしれません。

私はこれまで色々な職人の方々とお話をする機会がありましたが、実際は”気難しい人”というのは居ませんでした。

皆さん自分の仕事に誇りを持ち、情熱を捧げています。

そして中々物が売れにくくなっている中で、「お客様は何を求めているか」を考え、積極的に外部の声を聞こうとしている方ばかりでした。

なのでもし百貨店の催事などで職人さんが実演をしていたりしたら、積極的に話しかけてみるのが良いと思います。

どんな質問でも、丁寧に教えてくれますよ。

そして説明を聞いてその工芸品が気に入ったら、その場で購入しましょう。

工芸品は基本的に一つ一つ手で作られているので、同じ物には二度とお目にかかれません。

私もその場で買わずに後悔したことがあります。

逆に思い入れを持って購入出来たものはずっと大切に使えるし、使う度に少し幸せな気分になりますよ。

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伝統工芸のイトウ
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