利他の心は世界にとって良くないのか(32)
この投稿は全てのマイノリティ、
特にその一つである色覚障碍の人にとって、
バリアフリーの世の中になる事を願って書いています。
最近色覚障碍からズレている事が多く、
最初にこの一文を入れます。
いつもマイノリティにとって良い世の中にする為、
という点では同じと思って書いています。
今年から0か5のつく日に投稿しようと思っています。
3日のある新聞のコラムに、
仏教の説話で、教えの守護者帝釈天が、
老人に姿を変え獣らを試した話があった。
疲れ果て、飢えた年寄りが、
修行中のウサギ、キツネ、サルの前に現れ、
「養ってほしい」と頼む。
サルは木の実、キツネは墓の供物を差し出したが、
ウサギは探し回って何も得られなかったので、
火をたき待っている様に告げ、手ぶらで帰って来るなり、
その中に躍り入り我が身を老人に捧げた。
老人は帝釈天の身に戻り、
全ての生き物に見せるため、
ウサギを月に移したという話
で究極の慈悲と利他の行いと書いてあった。
小さい時にこの話を聞いて、
なんかしっくりしなかった。
又三国志か何かで、腹の減っている大将に、
何もないのに肉を食べさせ、
大将が何の肉かと聞くと、
妻の肉であったと聞いた事がある。
これもその時代では、
利他の話と考えられていたらしいが、
現在でわはとんでもない事で、
聞くだけでもやりきれなく思う。
こんな話は時代が違って、極端な例えであろうが、
利他というのは尊いと僕は思っていたが、
最近、何かで読んだ話では、
利他の心が独裁者を産む、
という様なことが書いてあった。
独裁者は利他の心を利用して、
人民に利己心を持たせない様にさせ、
独裁者につくさせると言うのである。
ごく近くのある国は全くそうかも知れないし、
我が国でもある地方の人は、
人がよく、従順で、他人に親切な人が多い。
そのため、ある宗教指導者が人々を従え国を転覆させる為、
多くの人を殺したりした。
又、その地方から大きな鼠講商法も出ている。
現在でも奴隷の様な状態の人は何千万人もいるが、
それは従順な人は、それでいい世の中になっていると思っているのか、
テレビでも飢えた世界の孤児を映した後で、
食べる番組は多いが、
牛肉や豚肉は元々殺して食べている。
それを平気で食べているのは、
抵抗しないものは、
そのために生まれてきたと思っているのか。
殺す前も劣悪な環境で飼育しているのは、
その様に生まれてきていると思っているのか。
書いているうちにだんだん日々思っている事が出てしまった。
こんな人が生まれて、一所懸命勉強したりして、
競争で勝って人間社会である地位を得て、
喜んで物の生産のために一生を終えて、
何か大きなものに利用されて生かされていると思はないのか。
(今、流行している影の力、アメリカであるらしい、
デープステートとは関係ありません。)
理解しないさせない暗記教育が、
諸悪の根源なのかどうかは分からないが、
当分この様な人間中心の世の中が続く、
と思うと暗い気分になるが、
地球温暖化で牛や豚は食べられなくなるのは間違いないし、
CO2が多くなり酸素不足になり
動きも制限される様になると、競争世界のスポーツも出来ないし、
僕の様に一日ほとんど寝転んで、
省エネ生活者が最先端の生き方になるかも。
今日は特に支離滅裂な文になりましたが、
お酒を飲んで酔っ払っているのではありません。