【ゆるゆる寺社フォト】本土寺(千葉・松戸市)
「あじさい寺」として地民だけが知るスポットと思いきや、検索するとしっかり上位に名前があがる名所。
ちょうど、うん十年前の6月に父が撮影した写真が4枚、アルバムに残っています。
そこに写し出されているのは、わたしと母と紫陽花と、多くの参拝客。
今も昔も変わらず、この時期は紫陽花を愛でる方が後をたたないのですね。
これまでは「あじさい寺」としか認識していなかったので、今回初めてお寺の由来も気にかけてみました。
敷地は広いです。
お参りしつつ、本気で紫陽花と菖蒲を愛でつつゆったり回ったら、軽く2時間はかかります。
平日でもシニア層に大人気。
屋外なのに、混雑で気温が1.5度くらい上昇してる感覚でした。
参拝した日に境内ですれ違った女性の方々が、示し合わせたように「(紫陽花が)咲き乱れてるわ~」と、同じワードを口走っていました。
確かにそのとおりですが、みんながみんな「咲き乱れてる」と表現するのがなんだか愉快でした。
電車でのアクセスは微妙なためか、外国人観光客はそれほど多くはありませんでした。
たまたまかもしれませんが……
車の場合、それぞれ6台、15台くらいの無料駐車場が二か所あります。
6台の方が手前に現れ、さらにそこからお寺の入り口の方に30mくらい向かうと15台の方を発見できます。
15台の方の存在を知らぬまま6台の駐車場が満車で落胆していると、すかさずその隣にある駐車場(有料)を案内するおばさま登場。
ところで、写真を撮っていて思ったのが、「紫陽花の色は、実は曇天こそ映えるんじゃないか?」ということでした。
晴天の下でもきれいはキレイですが………鈍い空の下で鬱々としがちな心を、存在感のある大きさと紫、青、濃い目のピンク、と華やかな色で元気にしてくれるのが、紫陽花本来のチカラなんじゃないかと感じました。
ハート型に見える紫陽花がちらほらあるのですが、うまく撮れませんでした。
仲睦まじいご様子のご夫婦がハート型の紫陽花を愛でながら、ご主人がカメラにおさめていました。
愛する人と一緒に来ないと、愛が溢れるハート型の紫陽花(の写真)は手に入らないのだと、ひとりで来たわたしは勝手に悟りました。
ちなみに、紫陽花の写真を撮り始める前に、日像聖人の像に心を奪われ、そっちから撮りまくっていたわたしでした。
Date : 2024.6.11 10:30~
(数値は勉強のためのメモ)
Focal Length : 18.50mm
F-stop : 25.0
Shutter Speed : 1/125s
Iso : 2000
Focal Length : 27.50mm
F-stop : 6.3
Shutter Speed : 1/250s
Iso : 640
Focal Length : 21.50mm
F-stop : 22.0
Shutter Speed : 1/250s
Iso : 1250
Focal Length : 23.00mm
F-stop : 29.0
Shutter Speed : 1/125s
Iso : 12800
Focal Length : 50.00mm
F-stop : 6.3
Shutter Speed : 1/1000s
Iso : 500
Focal Length : 17.50mm
F-stop : 5.6
Shutter Speed : 1/250s
Iso : 140
Focal Length : 19.00mm
F-stop : 5.6
Shutter Speed : 1/250s
Iso : 110
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