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♡スキの定義

note書きの中で、自分の記事を読まれたくないという人はいないだろう。影響力を持ちたい、認められたい、お金を儲けたい、さみしさを埋めたい。人によって様々な欲求が渦巻いている。自分の脳内をアウトプットしたいからと書き始めても、読まれているかどうかはどうしても気になってしまう。もちろん、私も。


というのも、前回のスキでもないのになんでスキって言えるの?のPVが好調で、今まで書いた記事の中でも3位に入っていた。私の記事には珍しくコメントも複数名の方からいただいた。(コメントは比較的されづらいんですがいつでも歓迎です)やっぱり関心事だよなあ、仲間だよなあと勝手に思う。読んでくださった方、ありがとうございました。

あれは自分が「スキでもないのにスキを押しまくった」体験の後に書いたもので、ダメージ受け分だけけっこう攻撃的な要素も入っていたことに後で気づいた。私の槍が刺さってしまった人にはごめんね。でも、あのくらいはっきり書くと共感と反感も呼びやすくていいなあとも不謹慎にも思っていたり。わがまま道的には、人に迷惑かけようというものではないからやり方は気をつけた方がいいけど、感情を出すか出さないかでいうと、出した方がいいんじゃないかなど思ったり。うにゃうにゃ。


それから、もう一つ触れそびれたことに気づいたので書いておきます。


スキの定義について。

あまりに心がこもっていないというか、つまり読んでいないタイプのスキ(笑)はナシとしても。みんな、どんな気持ちで♡マークを押すんだろう。

その昔、twitterって♡じゃなくて☆じゃなかったっけ?「ふぁぼる」ってフェイバリット、つまり自分の中のお気に入り。別に投稿者に「いいね」って伝えるためのツールじゃなかったと思うんだけど、いつの間にか♡になっていた。このマークが変わったことでボタンを押す人は増えたに違いない。少なくとも私は以前よりもよく押すようになっていた。

私がnoteでの♡を押す時の気持ちを感じてみると、けっこう幅があることに気づく。そうなの、実は「スキ」=「好き」でもないのに押すことはある。前回と矛盾してますが(笑)♡の感覚って結構広くて面白い。


たとえば....


「よかったね」♡

「うれしいね」♡

「すごいね」♡

「がんばったね」♡

「がんばってね」♡

「かなしかったね」♡

「つらかったね」♡

「よく書いたね」♡

「楽しそうだね」♡

「私もそう思う」♡

「おもしろい」♡

「役立った」♡

「(文章・表現・お話)うまい」♡

「すごすぎる。降参」♡


他にどんな気持ちがあるかなあ?

コメントいただいて思わず追記します。自分で読み返してみたら、肝心の、このnote好き!これを書いたあなたが好き!なぜかわからないけど、とにかく好き。というストレートな♡を入れそびれていたみたい。


どんな気持ちであれ、読んでよかったなと思うnoteに「読んだよ」と書き手に伝えることができるのはありがたい。どんな気持ちにしても「”純粋”なスキ」は相手を自分の読者予備軍として見るわけではなく、一人の読者としてそれを伝えられるのって気持ちがいい。


そういえば、「先生あのね」ってあったよね。先生に書くお便り帳(あのねちょう)。noteって、あれとちょっと似てるかも。書くと誰かが「うんうん、そんなことがあったんだね、そんなことを思ったんだね」って言ってくれる。それがうれしいよね。

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あゆみむ
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