知っていましたか?みみずくのみみちゃんはいつも背表紙の下にひっそりと隠れています。本が大好きなみみちゃんは今日もみんなに笑顔と楽しい本をお届けします。デザインやアート、えほんが大好きなみんなが集まって実験をしたり本をつくったりしている視覚デザイン研究所から生まれた本をお届けする公式オンラインストアです。ストア名:みみずくの本屋さん運営会社名:株式会社視覚デザイン研究所所在地:東京都千代田区神田神保町1-22 北信ビル3FURL:https://www.shikaku-d.com電話:03-5280-1112FAX:03-5280-1069電話受付時間:平日10:00~18:00(祝日・会社設定休日を除く)

  • デザイン基礎講座 感性と会話するデザイン

    著:内田 広由紀サイズ:B5ページ数:304P(オールカラー)ISBN:978-4-88108-265-2【デザインとはなんだろう】世の中には物が溢れています、つまり私たちはデザインに囲まれているのです。デザインされた物は時に私たちを楽しい気分にします。また、ある時は不快に思ったり、自分とは関係のない物だと思ったりします。デザインとはなんだろう。もう少しはっきりいうとデザインには必ず目的があるので、そのための表現とはなんだろう、と考えた時に明瞭に答えてくれるのが本書です。 【良いデザインは好感されるデザイン】「これは良いデザインだ」と感じた時、形もいいし、色もいいし、パッケージもグッとくるし、など色々な要素が絡み合っているように見えます。使う目的や使う対象によっても全く違うデザインが選ばれます。一見複雑ですが良いデザインの条件はどんな場合も以下の3つで考えられます。1共感されること2安心感があること3美感を満たしていることそしてこの3条件が揃うと好感されるデザインがつくれるという単純な仕組みです。 【視覚スケールで感性をデザインに翻訳する】第1部・実証デザインの効果では実際に市販されている商品を視覚スケールで測定します。好感度最高ランクと測定されたものは実際に売り上げを伸ばし、選挙ポスターの場合は90%以上が当選しているという結果です。(この本の発行時点では視覚スケールを視覚言語と呼んでいますが、全く同じ考えでつくられています)視覚スケールは色や形などの造形要素を測るものさしで、デザインを組み立てる時の有効なツールです。 視覚スケールを知ることはデザインの基礎を体系立てて学ぶことになり、視覚スケールを使いこなすことが好感デザインへの近道になると思います。本書では17のデザインケースワークを解説しながら、感性をデザインに翻訳していく技術を学んでいきます。本書が的確な好感デザインづくりのツールになれば幸いです。​【この本で紹介する内容】はじめに実証1 デザインの効果実証2 誰でも好感Aデザインをつくれる実証3 誰でも合否を判定できる第1部 実証 デザインの効果1 サントリー天然水 2 キリン のどごし〈生〉 3 キユーピーマヨネーズ 4 ニチレイ本格炒め炒飯5 ホンダN-BOX 6 歯科医院のHP 7 女子校の校舎 8 ショッピングモール9 フードメニュー 10 世界の国旗 11 オリンピックのシンボルマーク 12 キャラクター13 マーク・ロゴタイプ 14 最強のビジネス名刺 15 好感ポートレート 16 実験1 初心者が花屋さんのHPをつくる17 実験2 初心者が選挙ポスターをデザインする第2部 解説 デザインの構造1 脳の仕組み 2 デザインの構造 3 感性の構造 4 マーケティングとデザイン

    ¥3,850

  • 7日間でマスターする 配色基礎講座

    著:内田広由紀編:視覚デザイン研究所サイズ:B5ページ数:144P(オールカラー) ISBN:978-4-88108-153-5【7日間で配色の基礎テクニックを手に入れよう】「配色って難しい」と思っていても「これは美しい色だなぁ」と感じたことは誰にでもあるはずです。こんな経験のある人ならば、美しい配色はつくれます。実はセンスが眠っているだけ。この本に導かれて、7日間で自分の中のセンスを呼び覚ましましょう。 【第1日目はオリエンテーション】美しいと感じること自体とても大切ですが、もう少し踏み込んで周りの色を見てください。印象に残る配色にはある共通点があるんです。何気なく見ていても気づかなかったこれらの共通点とは、配色のパターンやルールです。それを無意識に読み取って「美しい」と感じていたのです。美しい配色を作れる種は自分の中にあるんです。第1日目は、美しい配色をつくる伝統的なルールを要約して解説しています。この本全体でどんなことが待っているのかな、というオリエンテーションです。 【第2日目は配色に必要なツールと使い方】色の基礎知識の中でも配色する時に絶対覚えておいたほうがいいことだけに絞って解説しています。とはいえ、これを理解することがどんな色の知識よりも大切です。もうひとつは「5役色」「主役色」「脇役色(引き立て色)」「支配色(背景色)」「融合色(なじませ色)」「アクセント色」です。小説や映画に主役や脇役があるように配色にも役割があります。そのシーンで役割を果たすためには、そのほかの小道具や背景などの協力が絶対必要です。​【第3〜5日目で配色の実践をレクチャー】2日目で学習したツールを使って様々な配色をつくっていきます。どの配色にも必ず良い例とうまくいっていない例を比較しているので、その日の課題がひと目で理解できるはずです。各日の課題のラストページは復習問題が付いていて、きちんと理解できたかをチェックします。​【第6、7日目はステップアップへの道】ここまでやってきて配色に自信が持てたと思います。しかしどんなに美しい配色であっても表現したいテーマのイメージと合っていなければ見る人に伝わらないのです。 ある「モノ」をどう伝えたいのか、というイメージづくりは配色する時の最初に考えることです。イメージは個人のもので千差万別ですが、実は共通項も多くあります。最終日は、イメージとキーワードと配色を結びつけた「イメージマップ」で、自分が目指す配色の方向とイメージが合っているかを確認します。 実践的で至れり尽くせりな配色基礎講座。配色は苦手と思っていた人も、7日間でぜひあなたの中に眠っている配色の種を開花させてください。​【この本で紹介する内容】第1部 配色の準備 1日目 配色する前に 2日目 配色のツール<三属性・五役色>第2部 配色の実践 3日目 引き立てる型1 4日目 引き立てる型2 5日目 なじませる型 6日目 イメージづくり 7日目 イメージマップ

    ¥2,750

  • 7日間でマスターする レイアウト基礎講座

    著:内田 広由紀編:視覚デザイン研究所サイズ:B5ページ数:全144PISBN:978-4-88108-143-3【カッコいいレイアウトを目指すなかれ】デザイナーの初仕事、レイアウトを任されたらどうやってつくったらいいでしょう。クールなレイアウトのサンプル集や作品集を見て自分もこんなのをつくりたい、真似したいと思います。レイアウトデザインはカッコいいクールな物が良いデザインでしょうか。デザイナーはその前に考えることがあります。大切なのはレイアウト発信側と受けてのイメージを一致させることです。届けたい情報を届けたい相手に正確に自然に送り込む、しかも無意識に反応してくれたなら、レイアウトは成功です。これが共感されるレイアウトです。本書はカッコいいレイアウト集ではありません。レイアウトの本質を論理的に理解する教科書です。​【自分で組み立てられてナンボです。】デザイン教育を受けて造形感覚を磨いてきた人は特に美しい物、カッコいいものに敏感です。しかしそれらの表現を真似てもいいレイアウトはできません。受け手の共感ゾーンにいないからです。共感されなければ売り上げを伸ばすこともできません。共感を得るには受け手の求めるイメージを正確に表現することです。本書ではレイアウトの骨格づくり、エレメントの使い方を実例を見ながら組み立てていきます。ここまで学んでくると、カッコいいレイアウトの意味も理由も理解でき、真似ではなく自分で組み立てられるようになります。​【レイアウトの専門用語がそのままマニュアル】まずレイアウトをする前に「レイアウト様式」を狙うイメージに合わせて選びます。この様式を誤るとイメージは伝わらず、情報は届きません。「視覚度」訴求力を画像のインパクトの強さで表すこと。写真やイラストの表現で同じ大きさでも訴求力は違います。「図文率」画像と文章の占める割合。高ければよりカジュアルに、低ければ堅苦しくなります。「文字のジャンプ率」本文を基準に、もっとも大きなタイトルや見出しとの大小比。「写真のジャンプ率」同じように大小比。ジャンプ率が高いほど活気が出る。低いほど上品なイメージ。写真の場合はここにトリミングのルールを絡めて考える。「グリッド」レイアウトの様式と関係している文字の段組の拘束が高い組か、低い自由な組か。高いほど誠実さを表し、低いほど優しく自由、楽しさが表せる。「版面率」誌面に対する文字や画像の割合。余白量。版面率が高ければ余白は少なく版面率が低ければ余白は多く上品なイメージになる。 本書はひたすら目標を共感に絞って読者が迷わないように系統立ててレイアウトの作法をマニュアル化しました。これらの専門用語を使いこなすことでレイアウトを自在に操れるようになります。 【この本で紹介する内容】第1部 様式を選ぶ 1日目 様式効果とは・視覚度・図版率 2日目 文字のジャンプ率・写真のジャンプ率 3日目 グリッド拘束率・版面率 4日目 構成の3原型・書体のイメージ第2部 形を整える 5日目 主役を明示する・準主役は離す 6日目 群化・あいまいは不安・流れを整理する・余白は主役の領地・四隅をおさえる・版面線を利用する 7日目 リズム・対比・アクセント・比例・バランス・融合

    ¥2,200

  • 基本はかんたんレイアウト

    著:内田広由紀サイズ:B5ページ数:144P(オールカラー)ISBN:978-4-88108-178-5【良いレイアウトをつくるセオリーとは】良いレイアウトの条件は知名度や高クオリティのデザインではありません。いかに受け手に気持ちよく正確に情報が伝わるかどうかです。これが共感されるレイアウトなのです。共感は受け手の思い描いているイメージと一致した時に生まれ、共感されないレイアウトではなんの情報も届きません。本書では共感されるレイアウトを目指して3つのテイストに集約して解説していきます。​【UCSで共感ゾーンを目指す】Uとはユースフルテイスト。新聞に代表される情報満載のレイアウトですCはカジュアルテイスト。楽しさ親しみやすさを全面に出した、見る人をワクワクさせる表現です。Sはスピリチュアルテイスト。趣味性や精神性重視で実用とは正反対の表現です。表現の幅が広いので捉えにくいかもしれませんがしっかりとルールがあります。テイストはシンプルに3つですが、これを組み合わせて様々な複雑なテイストも表現できます。まず記事内容や対象からテイストを設定して全体の方向性を決めます。レイアウトというと文章や写真などに注目しがちですが、方向性の正しい選択がこれからの全ての作業の座標になるので重要です。 【5つのエレメントでテイストを確実に表現】実際のレイアウト要素を5つのエレメントに集約しました。1レイアウト様式:グリッドを強くするのか、シンメトリーにするのかなどレイアウトの骨組みになります2情報量:文字と画像を多用して解説風にするか、少ない情報で余白を多く取るかなど3静動性:画像の扱い方のひとつで角版か切り抜き版か、さらにぼかしたり斜めに配置したりなど4図文率:画像と文字の量の割合5ジャンプ率:文字の中でも本文に対してタイトル文字をどのくらい大きくするかなど それぞれのエレメントは使い方次第でふさわしいテイストを表現できます。逆にいうと全く同じ写真や文字などのパーツを使っても全く違うテイストを表現できるというわけです。 【学んで分析してレイアウト実践へ】本書ではまず3テイストと5エレメンツの型を徹底的に学びます。次に実際の雑誌やポスターなどを分析して3テイストと5エレメンツがどう生かされているかを確認します。そして最後に旅行、住宅、日用品、化粧品などカテゴリー別に×作品から合格作品への修正を通して制作体験をします。 【​この本で紹介する内容】よいレイアウトとは・・・Part1 学習編 3tasteと5elementsでレイアウトを学ぶPart2 分析編 レイアウトを分析するPart3 実践編 よいレイアウトを目指す

    ¥2,750

  • 基本はかんたん 配色のルール

    内田広由紀 著B5 144P(オールカラー)ISBN: 4-88108-194-5美しく魅力的な配色を誰でも簡単につくる方法を、わかりやすい比較図で解説します。今まで、配色は経験と才能だけが頼りでした。しかし、本書で紹介する9つのルールをチェックすると、それだけで好感される配色が確実につくれます。常識を超えた、超かんたんで、超使える配色法です!

    ¥2,750

  • 2択でわかる配色基礎トレーニング

    著:内田 広由紀サイズ:21x17cmページ数:120P(オールカラー)ISBN:978-4-88108-272-0【知識ゼロから始める配色練習帳】配色のことをきちんと学んでみたい。そう思って基礎知識を詰め込んでみても色のことはさっぱりわかりません。難しい色彩の基礎知識と奮闘しているうちに肝心の色への情熱も興味も薄れてしまっては元の木阿弥です。そんな方にぜひ手に取っていただきたいのがこの本です。この本は「そもそも」抜きで、配色する上で一番重要なポイントから入っていきます。​【感覚とリンクして理論を学ぶ画期的トレーニング】色を理解し、色を使いこなすためには、色の持つメッセージを把握するのが第一です。この本では2つの配色サンプルを見比べてQ.出題テーマにあった方を選ぶという進め方です。それは、感覚的に選んでいるようですが、実は根拠があって選ばれています。選ばれた理由のA.解説が配色の理論の中心です。色を2択でテストして感覚を磨き、並行して配色の理論を覚えるので明確に立体的に配色が理解できます。色の基礎知識はその時々の必要に合わせて説明していきます。​【配色サンプルブックとしても有効】160以上の配色サンプルにはどれも出題テーマがついています。例えば…Q.純真無垢な子猫ちゃんはどっち?Q.気取らない日常の気分になるのはどっち?Q.まじめで役立つイメージにしたいなどなど。これらの出題テーマを表現した配色サンプルを自分が表現したいと思うテーマに応用すれば必ず良い配色ができるはずです。良い配色が身につき、かつ知識や用語を覚えられる配色トレーニングを是非活用してください。​【この本で紹介する内容】感性に正直になれば正解が見えるどっちのメリーゴーランドが好き?仲良しふたり組はどっち?北斎の世界的傑作、本物はどっち?トーン 8つのトーンメッセージ 純色・明色・淡色・淡濁色・濁色・暗色・白・黒のメッセージ色相 6つの色相メッセージ 赤・黄・緑・青・紫・紅のメッセージ色相型 6つの色相型 類似型・微全相型・全相型・三相型・対決型・微対決型のメッセージ

    ¥1,870

  • 目的別チラシデザイン

    内田広由紀 著定価(本体1900円+税)B5 160P(オールカラー)ISBN4-88108-185-3イメージ・ターゲット・業種からデザインを絞込みます。チラシを作りたいと思うけど何から始めたら良いのか・・・レイアウトや配色はもちろんのこと、企画の立て方、スケジュールの組み方などチラシ制作に関するあらゆる疑問にお答えします!

    ¥2,090

  • 鑑賞のための西洋美術史入門

    著:早坂 優子サイズ:A5判ページ:224P(オールカラー)ISBN:978-4-88108-190-7美術用語って難しい、あの本では眠くなった…そんなあなたにこの1冊。わかりやすい言葉と豊富なイラストでとにかく詳しく解説。西洋美術のとっておきテキストです【本の案内役リトルキュレーターが一緒に作品を鑑賞】ギリシャ美術から現在進行形の美術の歴史をコンパクトに読みやすくまとめた、美術鑑賞の入門書です。美術の解説書では知っている前提の専門用語や美術の概念、よく出てくる言い回しを引っ張り出して、Q&Aで誰にでもわかる言葉で説明します。本文はもちろん、はみ出し情報もとてもためになります。ふたりの学芸員さんのおしゃべり、美術に全く興味の無かったネコさんの素直な質問。これらは理解をグッと身近にして「あぁそういうことネ」と最後まで読めます。なぜ?どうして?やスルーしたくなる専門用語もちゃんと教えてくれます。Q. ヘレニズム的って、どういうことですか?A. ギリシャ語でギリシャのことをヘレスといいます。  ヘレニズム的とはギリシャ的=古典的=理想的  という意味でよく解説文に使われます。Q. バロック的イリュージョン?って何ですか?A. 大げさな身振りで演劇的な表現がバロック的。  イリュージョンは3次元のものを2次元で表すこと。絵はまさにイリュージョン。  教会芸術が民衆の目をみはらせ、心をうばうためのしかけです。

    ¥2,200

  • 巨匠に教わる 絵画の見かた

    早坂 優子(著)サイズ:A5判ページ:192P(カラー176P)ISBN:978-4-88108-124-2【美術史の流れをざっくり掴みながら、時代ごとに絵画を丁寧に解説】絵に対する巨匠たちの感想や意見も同時に読むことができ、初心者から中、上級者まで楽しめる奥深い解説書。【初心者に読んで欲しい基本の美術史+主要な画家】ルネサンス前夜の画家・ジョットから20世紀ポップアートの画家・ホックニーまで、美術史の流れにそって各時代で活躍した画家を取り上げて解説しています。はじめに、ルネサンス、バロック、ロココなど、各時代ごとに章を立て、コンパクトに時代の特徴を把握します。次からは、代表的な画家のページ。例えば、ルネサンスの章は、ダ・ヴィンチ——名画という代名詞を残した画家。ミケランジェロ——肉体を手段として人間の内面を表現した画家。ラファエロ——清く優しく美しく健康的なマドンナを描いた画家。と続きます。バロックの章は、レンブラント——見た目の美しさより大切なものに気づいた画家。ロココ——貴族趣味の中、庶民の生活に迫った写実派の画家。後期印象主義は、セザンヌ——自然の印象ではなく、構造を解説した画家。などなど。秀逸なサブタイトルから始まる画家の解説は読みやすく、しかも重要ポイントはしっかりおさえています。また、どこからでも読める、見開き読み切りスタイルなので、短い時間でも拾い読みをすることができます。面白コラムも充実。美術史をいろいろな角度から分析しています。「芸術家にみる愛のかたち」「絵画は社会を映す鏡」「貧乏生活は画家の常」など、時間軸だけにとらわれない、美術の楽しみ方がギュッと詰まった1冊です。本当の楽しみ方は画家たちの言葉にあるこの本のもうひとつの顔は、絵画に対する多くの画家の発言です。同時代の絵に対する発言もあれば、過去の絵を見ての発言もあります。実はこちらがこの本の要です。画家たちは絵への批判、その絵から受けた影響「好きだ」「嫌いだ」といった意見など言いたい放題ですが、美術史からは見えない時代の空気が感じられます。「芸術の歴史は輝かしいもの、しかし芸術家の歴史とは別だ…」とは、ベン・シャーンのゴッホへのひと言。人間としての画家たちの苦労や生活が生き生きと見えてきます。巻末には画家の言葉の引用元文献リストがあります。興味がわいたら元の文献をたどって、さらに深く画家の感性を追求していくことも可能です。

    ¥2,035

  • 名画に教わる 名画の見かた

    早坂 優子(著)サイズ:A5判ページ:208P(オールカラー)ISBN:978-4-88108-155-6知識や情報だけでは美術館もたいくつ。美術鑑賞をもっと楽しくするには、絵の見かたを知ることです。初心者にもわかりやすい画中画(がちゅうが)から入門してみませんか。【絵画の中に描かれた絵、画家の想いを伝える鍵】絵の中に描かれた絵を「画中画」と言います。それは壁にかかっていたから偶然描き込まれたのではなく、画家からのメッセージなのです。そのメッセージとは、本棚に置いてある写真のように家族や恋人の姿なら話は簡単ですが、意思表明やなぞの暗号や、自作の自慢やらさまざまです。「画中画」に注目して作品を見ると同じ絵画に別のストーリーが生まれるかもしれません。【くり返される絵画、利用される絵画】オマージュ、リメイク、リスペクト、パクリ…これらは、すでにあるイメージを再利用して新しい作品を作る手法。実は美術史の中でいつも起こってきたことです。新たな芸術を生む素材のひとつに過去の名画があり、そこに新たな意味を探す画家たち。オリジナルと見比べながら時代を反映して変化する絵画表現を追っていきます。それは美術に限らず、私たちを取り巻く日常の問題や生き方、感じ方の変化を浮き彫りにすることにもなります。

    ¥2,200

  • 鑑賞のためのキリスト教美術事典

    早坂 優子(著)A5 240P(オールカラー)ISBN: 978-4-88108-220-1西洋美術に接するたびに「キリスト教のことをもっと知っていたら…」と思うもの。本書は画中のストーリーをイラストやマンガも混ぜて、コンパクトかディープに解説した事典です。欧米では常識のキリスト教の知識も同時に学べます。

    ¥2,420

  • 巨匠に学ぶ 構図の基本

    内田 広由紀(著)A5 144P(オールカラー)ISBN: 978-4-88108-205-8構図の秘密が一目瞭然でわかります。名画は私たちの心を把え、励し続けますが、その素には構図の基本形があります。この本はその基本の効果がひとめでわかります。【この本で解説している名画たち】ミレー:晩鐘 種をまく人ドガ:舞台の踊り子ランブール兄弟:ベリー公のいとも豪華なる時祷書ほか

    ¥2,420

  • 巨匠に学ぶ 配色の基本

    内田 広由紀(著)A5 144P(オールカラー)ISBN: 978-4-88108-206-5配色の基本が一目瞭然でわかります。名画をみると私たちの心に共感が生まれ、深く記憶に刻まれます。この本は共感を生む配色のしくみが、一目でわかります。【この本で解説している名画たち】ゴッホ:夜のカフェテラスブリューゲル:農民の婚宴フェルメール:牛乳を注ぐ女ほか

    ¥2,420

  • 巨匠に学ぶ 風景画の基本

    内田 広由紀(著)A5 128P(オールカラー)ISBN:978-4-88108-285-0美術史に名を残す巨匠たち、モネ、ゴッホ、ゴーギャン、セザンヌ…彼らも実は試行錯誤をくり返していました。なんと、駄作も描いていた?!名作は偶然生まれた訳ではありません。この本は「巨匠に学ぶ風景画 傑作の法則」内田広由紀著 視覚デザイン研究所発行 2013年5月15日 第1版を底本とし、再編集しました。

    ¥2,420

  • 巨匠に学ぶ 人物画の基本

    内田 広由紀(著)A5 142P(オールカラー)ISBN: 978-4-88108-286-7モナ・リザが世界中の人々をとりこにする理由とは。傑作を傑作たらしめるものは見る人と心をつなぐ視覚メッセージなのです。視覚スケールによる分析で、人物画の秘密に迫ります。この本は「モナリザの秘密 目からウロコの鑑賞術26章」内田広由紀著 視覚デザイン研究所発行 2014年8月20日 第1版を底本とし、再編集しました。

    ¥2,420

  • 恋する石膏像 ~つめたい石膏像とあつく語ろう~

    早坂 優子(著)B5 128PISBN:978-4-88108-156-3マルスはヴィーナスの不倫相手、ラオコーンは優しいお父さんなど、石膏像たちの人生や恋愛などをポップに紹介。石膏像たちのことを知れば、きっと楽しく描けるはずです。

    ¥1,870

  • 101人の画家 “生きていることが101倍楽しくなる”

    早坂 優子(著)A5 232P(オールカラー)ISBN: 978-4-88108-208-9人気の画家101人を厳選。その生い立ちから、美術史に名を残す巨匠となるまでの生涯をマンガで追います。名作の裏に何があったのか、作品と人生を同時進行で見られる、美術鑑賞者必携の1冊。これを読んだら美術館が楽しくなること間違いありません。

    ¥1,650

  • マリアのウィンク ~聖書の名シーン集~

    早坂 優子(著)A5 176P(カラー168P)ISBN: 978-4-88108-111-2聖書の一場面が描かれた名画は多い。でも、聖書のどんな話かわからない人も多いはず。この一冊を読めば、その場面の話や隠された意味がわかり、絵がより身近に感じられるようになる。

    ¥1,925

  • 悪魔のダンス ~絵の中から誘う悪魔~

    早坂 優子(著)A5 160P(カラー136P)ISBN: 978-4-88108-123-5エピソードに事欠かない悪魔は、画家たちの想像力をかきたてる格好の題材。名画になった悪魔が西洋美術の奥深さ、文化の根深さまでも垣間見せてくれる、シリーズ4冊目。

    ¥1,925

  • ヴィーナスの片思い ~神話の名シーン集~

    早坂 優子(著)A5 160P(カラー112P)ISBN: 978-4-88108-112-9なじみ深いギリシャ神話に始まり、北欧神話、ケルト神話の世界を、名画を通してわかり易く楽しく解説している。この一冊で、ほんの少し絵と神話のツウになれるかも。

    ¥1,925

  • 天使のひきだし ~美術館に住む天使たち~

    早坂 優子(著)A5 160P(カラー144P)ISBN: 978-4-88108-119-8美術館や画集でたびたび出会う、愛らしい天使たち。でも、彼らはいったいそこで何をしているのだろう。この疑問に答えながら、西洋美術の魅力にやさしく導いていきます。

    ¥1,925

  • オレたちに明日はない? ~黙示録の解読ガイド~

    早坂 優子(著)A5 160P(カラー128P)ISBN: 978-4-88108-137-2黙示録にはいったい何が書かれているのか。地球滅亡、宇宙戦争、ハルマゲドンとは。聖書の一部でありながらアクションシーンの連続。そんな名画を見ながら謎を解いていこう。

    ¥1,925

  • マカロン配色見本帖

    早坂 優子 著定価(本体1800円+税)21x17cm 288P(オールカラー)ISBN978-4-88108-269-0コロンと可愛いマカロンを並べて配色の本をつくりました。ひとつのテーマにマカロンが9個、27色、より添うフォントまで並びます。130のテーマは1日、1年、人生という別の時間軸から抽出され、読者の気分にぴったりの色捜しを手伝ってくれるはずです。手に取ってパラパラめくると、目に留まるユニークでバラエティ豊かなテーマ・・・そこで語られるポエティックなショートストーリーに目的を忘れて読み入ってしまうかも。配色の基本中の基本である、支配色+主役色+添え色(アクセントなど)をおさえた配色のパターンサンプルで各テーマの世界感を表現しています。配色に迷うデザイナーも人生に迷うオトナ女子も、恋に迷う乙女まで(!)まとめて救ってくれる、パワフルでカラフルな1冊です。

    ¥1,980

  • ことばでさがす ぴったり配色見本帳

    内田広由紀 著B5 144P(オールカラー)ISBN: 978-4-88108-198-3「もっとゴージャスな感じにしたいなぁ」「和風の粋な雰囲気を出したいよね」よくあるこんな色選びのシーン…この本はロマンチック、和風、春夏秋冬など、アイウエオ順で並んだことばからイメージに合う配色を探せるので色のことを全然知らなくても“ぴったり”の配色がカンタンに選べます。また、2色・3色・4色・多色と色数ごとに約2000もの配色サンプルを掲載しているので、「あともう1色はどんな色にしよう…」そんなときに便利です。

    ¥1,650

  • カラーチャート2800

    視覚デザイン研究所(著)B5変型判 360PISBN: 4-88108-189-1小社刊『配色基礎講座』の色指定実践ツールとして出版した前回の『カラーチャート1368』は、読者から予想以上の好評を得ました。印刷という枠を超えたいろいろなジャンルでご利用いただきありがとうございました。新しいカラーチャートは、色数を1368色から2800色へと大幅に増やし、さらにトーンの充実をはかりました。グラフィックの色指定はもちろん、その他の色を使う作業においても、色選びの基準となるスタンダードな色票です。

    ¥3,135

  • 日本・中国の文様事典

    早坂 優子(著)、視覚デザイン研究所(編)サイズ:B5判ページ:327P(カラー48P)ISBN:978-4-88108-150-1文様は歴史と文化を写す鏡、それは感性の宝箱【第1章は日本の文様と歴史】多くの文様を形で、割り付け(パターン)文様、役者文様、植物文様、動物文様など9つに分けました。これを例えば、植物文様では松、竹、梅、桜、藤…といった項目に分け、夏に、松のページでは若松、若松菱、老松、松丸、松葉散らし、松葉菱…と変化する紋様の様子が体系的に把握できます。本をパラパラめくって気に入った文様を探したり、名前からたどって文様を見つけたり、関連する文様やその使われ方が同時に見られるので知識や興味の幅が広がります。事典部分の他にも多様な視点から文様に迫ったコラムが充実しています。「紋様の基礎知識」では、○○繋ぎ、○○崩し、子持ち○○、○○尽くしといった文様のバリエーションを作る用語や染色の基礎用語などを紹介します。「文様の伝来」では松をくわえる鶴、月とうさぎなど「文様の流行」では光琳文様や丸尽くし文様などどれも読みごたえのある内容で、文様が当時の人の生活に密着していたことがよくわかります。【第2章は中国の文様と歴史】日本の文様は大陸から伝えられたものも多く、そのルーツや影響、日本での独自変化の様子を面白く知ることができます。中国の文様をわかりやすく体系的に整理した資料は少ないので貴重です。

    ¥3,850

  • ヨーロッパの文様事典

    早坂 優子(著)、視覚デザイン研究所 編定価(本体3000円+税)B5 320P(カラー96P)ISBN978-4-88108-151-8工芸品や染織品に使われるヨーロッパの文様を、そのルーツとなる文様も含めテーマ別に分類。 文様についての基礎知識や時代による変化の理解も深まる。図版・索引も充実。

    ¥3,300

  • 定本 和の色事典

    内田 広由紀(著)A5 304PISBN: 978-4-88108-203-4原史、神代の祈りの色から、平安のみやび、そして江戸の粋を超えて今、私たちに伝わる豊かな和の色の数々。これらを豊富な写真、文学作品の登場例とともに、わかりやすく解説します。掲載色数1000色以上。ひとつひとつの色の由来や製法はもちろん、色の持つメッセージ性も検証、整理しました。和の色名事典の決定版です。また、CMYK数値もあわせて掲載。デザイン関係者必携書です。

    ¥3,520

  • 定本 和の色事典 増補特装版

    内田 広由紀(著)A4 変形版 上製・化粧箱入 360PISBN: 978-4-88108-204-11,000を超える色の名前を有する国は世界でも稀である。色名の多さは感性と文化の成熟度の表れであり、日本のそれを誇らずにはいられない。先人たちが口伝、筆伝により護り続けた色の重みに感じ入るとともに、さまざまな理由により途絶えた色を解明することで、歴史の奥襞に閉じ込められた事実が語り始めるのである。持ち運びに便利な定本に掲載しきれなかったエピソードを多数掲載。

    ¥25,300

  • 和の色のものがたり 季節と暮らす365色

    早坂優子(著)、視覚デザイン研究所(著)A5 128P(オールカラー)ISBN:978-4-88108-241-6日本には世界に誇れる美しい色名が1000以上も残されています。それらの色名は、いかに日本人が自然と季節の移り変わりを愛してきたかをものがたります。この本では、色名と色票、そして季節の変化を感じる旧暦の、二十四節気と七十二候を合わせ見ることで、もののあわれ、いき、わび、さびといった日本の美意識にふれていきます。

    ¥1,650