ハイボール飲んで、南の風を思い出す
ハイボールを飲んでいる。E.Tの人差し指でシングルだ。薄いが強めの炭酸が刺激を補ってくれる。そして炬燵に潜っている。腹までだ。睡魔が強くて危うい。
それでもnoteを書きたい意欲は勝る。『書く』ってなんでこんなに楽しいんだろ?今日だって大したネタがある訳じゃない。しかしまたきっと楽しくなって夏バカ話に花を咲かせるだろう。春も前に大ぶりの向日葵だ。しかも100本。鹿田の頭の上にね。
そんでミツバチをブンブン飛ばさせながら鹿田は考える。頭が重いなぁって。でもハチが可愛そうだからひまわりを無下に取り払ってしまうわけにもいかない。ここで落語なら自らひまわり畑に飛び込んでいくところだが。
落語を借りて落としても良いのだが、鹿田はあいにく落とし所が解らないので落とせない。なんなら読者に落ちを委ねてしまう。だから話に余韻を残すような小説が好きなのだろうか。ま、きっと関係ないけれど。
そんなこと言いながらだらだら書いていると少しずつ少しずつ心が浮かれてくる。適切な言葉やあとに続く文章がすぐ思いついたり、何なら軽いゾーンに入り未来を予知しつつ文を作り上げていくことも可能だ。きっとこれは好んで執筆している人はよくある話だろう。
それが気持ちいいからなのかも、しれないね。
本末転倒だし鶏と卵みたいな話で、文を書くのが楽しいから文を書く。ある意味永久機関だ。1度嵌ってしまえば永遠に書き続けていける。好奇心さえいらない。ただただ『文を書く』がしたいから『文を書く』
最高じゃないか!根拠も動機もいらない。
白い紙がある!
文を書こう!
パソコンがある!
文を書こう!
書けば書くほど楽しくなるぞ!
文を書こう!
ビバ文章!
ああ、折角盛り上がったところなのに話が解決してしまっては続きを書けないではないか。でも大丈夫。ネタなんて無くても書ける。だって書きたいから書いてるだけなんだからね。
ハイボールを飲む。薄くてあっという間に飲めちゃったな。もう一杯作ってこよう。
作ってきた。薄めだ。またE.Tの人差し指でシングル。
うまい!
でもさっきnoteのタイムライン見ていたら、沖縄の景色にオリオンビールの写真がアップされていてオリオンビールも最近飲んでいないなーとしみじみ思った。
沖縄には行ったことないんだけどさ。前の職場の近くに『な美ら』っていうお店があって、特に夏になるとよく飲みに行った。テラス席もあって、そこで飲む夏のオリオンビールは本当に最高だったなあ。コロナがあけたら必ずまた夏に飲みたい。海ブドウとか島らっきょう、沖縄の珍味は酒の肴に最高でアホみたいに食いながら飲んで腹いっぱいになった。
また店内には三線が置いてあって、たまに馴染みのお客さんが勝手に鳴らしたりしていて、沖縄の時間を感じることができたよ。素敵な時間だった。そんで2次会はカラオケ、3次会は馴染みのラーメン屋ってのが定番だった。
ま、行けるようになるには忍耐だね。行けるようになるまでは打倒コロナだ。飲みに行きたいと思う欲望をコロナにぶつけて徹底的に倒してやるしかないね。
それまではステイホーム。
みなさん素敵な晩酌を。
ではまた。