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鹿田、生ジョッキ缶を買えば伝説と化す。

昨日、巷で話題の朝日生ジョッキ缶を買って飲んだ。カンヅメの様な広めのプルタブを開けようとすると、ギギギギと気持ちのいい音がした途端、こんもりと溢れ出る贅沢な泡!勿体ないので頑張って啜る、楽しみ。そして泡の濃いアルコールにトリップすれば最高のゴールデンビールタイムが始まる!

ビールって最高だなぁ〜。これから夏が近づき暑くなれば益々、身体的な直球の欲求も相まって、いざ!といった感じに最高のシチュエーションへと加速するのだ!早速二箱アマゾンで注文した。今年の夏の夜の質、は取り敢えず確保したも同じだ!よしつ!


…と意気込んでいた所に販売停止の速報が。おいおい、アマゾンの配達予定日まで変わってしまうのかい?一気に上げ下げされ、鹿田ふらふらである。

あ、鹿田です、よろしくね。

まだなんともアマゾンを見た限りではもとの、4月後半~6月上旬が配達予定日になっているので今後変更になるのかは確定でないが、しかしビールだ、きっとそんなに長いこと品切れや販売停止なんてないだろう。そう思って過ごす方が心身の健康にも良さそうなのでそうするか。他に美味しいビールが無い訳でもないしね。そして7、8月にはみんなで生ジョッキ缶で乾杯していることだろう!


といいつつまだ暫くは夜な夜なと、コンビニ巡りの帰り道が続くことは間違いない。ま、宝探しみたいなもんさ、楽しくやる。夏の夜遊びだと思えばわくわくしない事もない。目当ての生ジョッキ缶を見つけてしまった日には「とったどー!!」と月に吠え、コンビニの酒売り場の前で小躍りしてしまうに違いない。さっと引く、人の群れにさえ気づかず、なんなら空いた空間を舞台と思い込み、より有頂天になって踊ってしまうかもしれない。そして会計した途端飲んでしまう。

「かんぱーい!」

と、ますます青ざめる周囲のコンビニ客に満面の笑みを振りまき高らかに。そして早々と千鳥足になっては車に戻る。勿論車中泊だ。大丈夫、車中泊のグッズは揃っている。段差解消用のクッションにタオルケット、空気注入式の枕に遮光シート。しかし陽気な鹿田はその車中で音痴な歌を歌ってしまうだろう。歌はお箱の「酒よ」吉幾三。

そして車さえ鹿田の周りからさっと引く。しかし車内で一人の世界に浸っている鹿田は気づかない。そしてすぐ寝てしまう。でかい鼾をかく。次の日のsnsで「セブンイレブン〇〇店近くで猛獣の雄叫び!動物園から逃げたライオンか!?」といった情報が出回る。当の本人鹿田はもちろん泥酔して寝ていたので気づきやしない。そして知らずしらずの内に伝説をつくるのだ。




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