飲む、しゃべる
時刻は現在22:35。
ほんとなら今日は夏を舞台にしたファンタジックな、僕と月との物語を書く予定だったのだが、こんな時間になってしまっては鹿田の脳みそは働かない。結局昨日のスーパームーンの皆既月食も意地の悪い雲に覆われて見れなかったもんな。月も拗ねて今日はパスだというのだから仕方ない。
あ、僕と月との長い話は上の記事から辿るとよくわかるからね。暇だったら読んでね。
鹿田です、よろしく。
ま、そんなこんなで僕は今asahiの生ジョッキ缶を飲みながら気楽に記事を書いている。ただでさえ普段から支離滅裂なのにね。それを超えて気楽となるともはや0に近い。でも不思議なことに伝わる人には伝わるもんで、それが僕の言わんとすることと全く違ったとしても、なんとか受け取ろうと努力した結果なのだから僕はどうでもいいのだ、ただうれしい。ただ嬉しいさ。
ほら、酔っぱらうとね、鹿田はどうしようもなくなる。なら酔っていない鹿田はどうしようもなくないのかいと問われれば、それは、言葉に詰まるが。
今日は少し冷えたね。日中も憂鬱な雨が降り続いていた。僕なんて、久しぶりにいま半纏を羽織りながらPCに向かっているくらいだ。でも、ほら相変わらず蛙はないてるからさ、僕は切なくなんかならない。
僕はそう思うとバーに向かう。今日はなんだか道が分かるんだ、不思議と。けれど蛙様がバーにいるかどうかは別問題で、それに関しては行ってみないとわからない。だから、行こうと思う。
「正解」
だれがいったか知らないが声がした。なにが正解なのか僕にはわかりもしないが、ただ、いい含みをもった声だった。声のした方を向く。懐かしいドアが現れる。カランコロン
「こんばんは」
マスター!やった、たどり着いたよ。じゃ蛙様は。
「チッチッチ、ダウト」
そんで世界は暗転する。え、僕は何か間違ったの?
ま、そんな話を挟んでおいて、あとは読者に委ねる。そういう、中途半端な(それでいて結構意味深を見せつける)話が好きだ。想像を楽しむなら、末広がりでなくちゃ。思う存分想像したい、それは、誰だってそうだろ?
僕が悲しい本を読むとき、泣けるのは。
僕が楽しい本を読んで、大笑いできるのは。
それは僕にとって一番理想的な形を、文章から読み取る余地があるからこそなんだ。そんな素敵な小説は、めったに巡り合えないけれどね。勿論僕にも作れないし。
たまに、本当にたまにそんな本に出会える時がある。読みだしたらもう加速的に景色が広がり、その世界の中をわが物顔で動き出す登場人物たち。そんな時は本当に時を忘れて一気に読むことができる。そんな本にまたいつか巡り合うために、本をあさることはやめられない。
あれ、なんの話をしてたっけ。
ビールを飲む。
少し酔ってきて、気持ちがいいなあ。もしかしたら今日は、酔うべくして酔ったのかもしれない。そんな気がする。こんな気ままな今日のnoteだからいっか。僕は今結構楽しくて、その楽しい原因も良く分かっている。
最近いろんなnoteユーザーさんの記事を読んだり、コメントをしたりしている中でね、少しずつ僕の中にあるnoteの価値観が上がってきているのが分かる。単純に楽しいんだよな、記事を読むのが、多種多様な意見や、価値観ってのがね。
まあ、どうしても夏を語る記事を贔屓して読んではしまうけれどさ。
僕の仕事って朝が早くて夜が遅い代わりに、間の休憩が長くとれるメリットがある。どうしても移動の多い仕事だから、その休憩は社用車の中で過ごすようになるわけなのだけれど、そんな時きままにnoteの記事を漁るひと時が今、至福の時間になっている。
結構知識欲が強いからさ。へぇへぇいいながら読み漁る、その時間が実際たまんなかったりする。それで刺激されてインスパイアされたりもするんだけれどね。モチベーションアップにも正直一役買ってる。うわぁ、あの人また記事上げた!とか、うわこんな面白い記事!うむう俄然やる気がでるわぁあああ!
てな具合に。けけっ。
やっぱりさ、楽しいことって続くんだよ。
てか、楽しいから続けたい、んだよね。当たり前か。
でもそんな当たり前のことを意外と人は見失うのだ。僕も然り。
あー全然まとまんないけど、楽しいから今日はいっか!
じゃ、またね。おやすみ。
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