夏は短し走れよ鹿田
昼間田園の中に車を走らせる機会があり、あっという間に頭を垂らした稲穂に絶句した。実るほど頭を垂れる稲穂かなとはいうけれど、あなた様方は日本を誇る素晴らしき植物なのだから、そこまで謙虚にならなくともよいのだよ。なんなら威張れ、さあ、胸を張れ、荒むな!若々しい緑を維持せよ!僕は青田のうちのあなた方がとても好きなんだ。車を走らせるなら薫風になびくその世界がいい。明鏡止水のその大地に広がる美しき天然の水鏡に、にっこり笑いかけては鼻水たらして喜びたいよ。なぁ。
なぁと明確な相手はいないのに無理くり共感者を出現させる悪い癖、いな、素敵な癖。いつもいつも思うんだ、その水田の鏡に飛び込んで、そっちの世界にいつかいってやるさって。そこには鹿田的桃源郷である常夏の国があるんだろ。
鹿田です、よろしくね。
鹿田ファンならばお気づきであろう。自己紹介に至る前の枕もとい雑文が、いつもと比べ異常に長いことを。これはなにか言いにくいものを鹿田は懐に隠し持っているに違いないと。それを肯定すべく事前に根拠を列挙したのであろうと。
大正解だ。
鹿田は再びゲームを始めてしまった。そしてそこに桃源郷を求めた。そう、マイクラである。レルムズにまで手を出したぞ。みんないつでもワールドに出入り自由だ。さあ、われらが常夏の桃源郷を自らの手で作り上げようではないか!
と、そういうわけだ。
レルムズにした利点はオーナーがいなくてもほかの人が自由に出入りできる。単純にそこに限る。まだまだ本は読みたいし、認めたくはないが秋の風が吹いては鹿田に創作意欲を吹き込み、悪い笑みを投げかける。なので、本も好きに読みつつ、noteにも興じつつ、マイクラには理想郷を立てるのだ。そして名実ともに夏王国の王となるのだ!
以前盆踊りを作ろうと思う、と話をしたのを覚えている方もいるだろう。それがここまで発展した。世界を覇すること、盆踊りをつくることなら、だれだって世界を制覇したいだろ!
さあここに夏の世界が開拓される。どんな素敵な夏の世界が出来上がるのか、今から楽しみで仕方ない!そして立国した暁には国の中央に、堂々と太陽の塔を立てるのだ!
夏は短し走れよ鹿田。