雪あかりでもいい先を照らせ
先週水曜日辺りから随分春めいた空気が満ちて、そうか夏ももう目と鼻の先か、ならばもう少しゆっくり来てもよし!と計画の修正を伝えたのがまずかった。
その翌々日からは再び寒波が到来し(しくじった!)と、荒れだった凍結路をガタガタ車を走らせつつ猛烈に自責の念を抱いた僕であった。
その振動がマッサージ器の機能を果たし、体重が減る!
…などといった怪我の功名などあれば仕方無し、と胸のうちに受け止めることもやむ無しというところであったがそんなことはなく、そしてまたそんなもので減らした体重など冬の幻にすぎないのであって、やはりあのときの一言さえ発しなければ、まだ上手くいっていたのである。
そんな自責の念を抱いた鹿田です、よろしく。
それでも今日は休日でたっぷり過眠を取り、昼食に満腹になったところでともにそんな嫌な思い出も喉元を過ぎて、快適な心境で、ま、適当にやっていく。
ここ数日の僕といえばまずchatGPTの存在を知って”草太の夏の大冒険”という小説を作る。といことから始まり、しかしなかなか自分の想像通りにいかずにまた浅はかに飽きては職場のとある記録の形式をもう少し楽にできんかなと再びマクロに手を出してはさっぱりわからんと怒りのシャットダウンをし、(あ、そうだ、それこそchatGPT!)と忙しく再起動をして聞いてみるが、そもそもコードが出たところでその実行の仕方という基本中の基本がわからない僕は、さて、ではまず基本の勉強からかな、といって10分も立たぬ間に起動と終了を繰り返すというなんとも無意味な遊びに興じていた。
その後クイックアクセスツールバーのカスタマイズでフォームを表示することで、1つの解決は成されたのだが、課題は山のようである。各部から送られてくる同種のエクセル形式に記入された記録を、1つのシートにまとめるのにコピペ以外になにかいい手段はないかしら?そんな課題から未知のマクロに手を出した訳であるが。
ま、今日は休日であるし、このnoteは夏バカのためのnoteであるからこんなアホみたいな話は置いておき、なにか実のある話に転化しようではないか。
といいつつも一度鹿田の脳内を圧迫していた夏妄想は再び襲撃してきた大寒波によって蹴散らされ、また布団に潜ってはぼーっとする生活が続いたものだからネタがない。1つだけ脳内に残るのはその最中の夜に、職場駐車場で見上げた空がやけに明るく、その雪あかりのもたらす非日常はすぐさま鹿田脳内のアカシックレコードに接続し、
(そいういえば、こんな夜中なのに空が明るくて、不思議で、楽しかった深夜の飲み会の解散、解散後、一人見上げていたな)
など、辿々しく言葉を紡いだことくらいである。
僕の職場は中規模都市の、その少し外れた住宅街の中にある。
普段であれば晴天の夜見上げれば5等星くらい見えるくらいの閑静な住宅街の中である。だから普段夜であればそれなりに真っ暗になる訳で、となると雪あかりの明るさはとても異常なのである。
だから僕は雪は大嫌いだが、雪あかりだけは、許してやってもいい。
と、雪あかりを受容したところで今日は終わる。