広がる、夏の表現
3日に1度のペースを守ってきた鹿田だったが、昨日はパソコンを開いたところまでは覚えているのだがその後が定かでない。そう、再び妖怪睡魔こたつの手にかかり、まんまと(気持ちよく)眠ってしまったのである。そして正月の二日酔いぶりの、今年2日目の休肝日となった。何物にも、犠牲は必要なのであるふむふむとまた都合よく納得したところで、エンジンも暖まりはじめ、今日も適当極まりない記事をひとつ上げる。
鹿田です、よろしくね!
カプス。あっという間にひとケース買ったプレモルはなくなり、いつもの濃い味である。そうそう、プレモルだが、僕は年末年始の記事でそれを恵比寿といってしまっていたが、ここでそれを訂正させていただく。年末年始仕様のプレモルで、七福神がプリントされていたものだから頭のなかでこんがらがってしまった。またそもそも鹿田の脳の中ではそれがなんであろうが大した区別はなく、ただただ発泡酒でなくビール、という高級感が直接至福に作用していた。
ま、しかし広義で見れば酒である。アルコールである。一口飲んでしまえばそれがいくら高級であろうが低級であろうが、二口目以降は「酒」である。ひと口は調べてみるとおおよそ20mlらしい。
とすると、いくら高級ビールであろうが、たった20mlのみの価値なのである。500mlの缶ビールであればたった4%である、(%計算など久しぶりにやったので自信はない、間違っていたらごめん、えへんっ!)
その全ての詰まった濃い味の濃い上澄みを舐めるように味わうのなら、発泡酒だろうがビールだろうが、各々独特の味に感動できるに違いない。とはいえ、第2の舌と言うべき鼻が、僕は万年鼻炎で働いていないのだから、そこまでこだわる必要もないのだが。
そう思いつき、ま、楽しく飲めればそれが最高の酒だよと、結局適当に行き着くのである。羨ましいでしょ。
そんな羨ましがられる適当で貴重な脳みそを持った鹿田はより満足し、明日の休日も一役買って深い深い夜に向けて、再び突き進む。
そういや、俳句の大会参加できて嬉しかったな。ド素人の僕だけれど、ド素人なりに気軽に楽な発想でつくってみた。残念ながら予選通過はしなかったようだがそんなことはいいのだ、(いや、少し、いや、結構期待はしてたけれど)他の人の俳句を見て、こんな表現や、こんな景色や、こんな視点があるのかと色々と勉強になった。そこに確かに俳句のディープな世界があって、今回こうして参加したことで身近に感じられてたことが嬉しい。夏といえば詩ばっかり探っていた僕だけれど、俳句で夏を感じるのもまたいいだろうなと思わせてくれた。今年の夏は詩と、俳句。2倍になった夏の表現探しに今からわくわくが止まらない。
言葉や文字って、ほんとふしぎだよね。ましてや作者の意図してないことだって読みては感じ取り想像を広げてしまう。それもどこまでもどこまでもね。コロナさえ落ち着いたなら、またあの山の中の温泉に行って、ビール飲みながらそれを味わってみたいな。それに俳句は、詩よりも、具体的な場面が描かれるから、今まで気づかなかった夏を感じる視点も多大に広がるかもしれないね。漁ろう、たくさん夏の俳句を今から漁ってしまおう、そして今年の夏に活かそう。
なんて考えている。
では、また。