UDON Yeah!
―はい、気が狂ったわけではありません(笑)。2006年に公開された映画『UDON』で、うどんのヒーローが叫んでいる言葉。「原点を大切に」というのが僕の考えですが、そういえばこの作品も、自分の原点を思い出させてくれたものだったなあ。
映画『UDON』が公開されたのは、書いた通り2006年。もう15年も前。当時の僕はロックにかぶれて完全に世の中を斜に構えて見ていたので、「なんで今さら、うどんの映画やねん」と見向きもしなかった記憶があります(苦笑)。
今考えても、当時観たところで良さは分からなかっただろうと思います。世間的には讃岐うどんブームを巻き起こしたきっかけの1つだし、確実に香川県に観光客が増えましたけどね。
で、始めて観たのが本当に最近。ちょうど1年前くらいだったと思います。Amazon Primeで。
この作品は、まさに主人公の香助(演:ユースケ・サンタマリア)が、疎遠になっていた実家のうどん屋を通して自身の原点と向き合うストーリーです。
1年前の僕はまだ東京にいましたが実家のある高松に帰ることは決まっていたので、この香助の想いとリンクする部分があったんですねー。地元を出たのは良かったことだけど、でも、ずっとどこかで香川と繋がっていたんだな。いま、こうしてUターンをすることにも、何か意味があるのかもしれない。そう、改めて気づかされました。
自分の原点とは、うっすらとでも繋がっているものだと思います。それを振り返るきっかけとも、きっとどこかで出会う。年齢を経ないと、分からないものなのかもしれません。
いま自分のやっていることが原点に沿うものなのか? そうじゃないのか? 個人的には、かなり大事なことなんじゃないかと思います。それほど原点というのは人間にとって強力なパワーを持つもので、原点に沿った生き方をしている人は輝いています。
迷いながらも、原点という羅針盤を持っているから。(そうじゃない人、原点を見つめ直す機会すら持たない人はテンテンテン)
香川県民の場合は…間違いなく原点の1つとしてあるのはうどんですね(笑)。
まだ映画『UDON』を観たことがなくて、これから香川県にUターンしようかと考えている人には、絶対的にオススメしたい。トータス松本さんが劇中の役としてウルフルズの『バンザイ』を歌うシーンは感動ものです。ぜひ。
※トップの写真は、高松に帰ってきて最初に食べたうどんです。
本日のブログ『みんなに好かれようとしないで大丈夫です』
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