♯29 地域が主役か。自分が主役か。
元プロ編集者のしかシカです。
先日から地元・香川県高松市の地域ブログを立ち上げ、まだまだこれからですが細々とやっています。
この地域ブログ、正直なことをいうと別の目的もあるんですが、大半はシンプルに「大好きな地元を盛り上げたい」との想いから始めたものです。
で、準備していくなかでベンチマークにしたいブログが見つかったんですね。
別の地域を取り上げている。
ブログ運営にあたって相談できる方がいるので、「このブログのような方向性ってどうですかね? よくできていると思うんですが」とお伝えしたところ、
「これは地域メディアではあるけど、主役が『著者』になっている」と。
要は、自分の認知を高めるための舞台として、地域を活用しているということ。
それ自体はスタイルとしては間違っていないけど、じゃあ、自分にとっての「主役」って何?
地域なんですよね。高松です。もっというと高松で暮らす人です。
(大事なところをはき違えていた!)
若干、先述の「著者が主役の地域メディア」に違和感はあったんです。
やたら著者さんの顔・姿が写真に写り込んでいて。
これって、自分を主役にしたストーリーに他ならないんですよね。でも…
地域を盛り上げて、結果自分も駆け上がっていく方が、生まれるエネルギーが段違いに強い
僕は、裏方でいいんですわ。
そりゃあ、ただただ趣味でやるつもりもないけど、自分が有名になりたくてやってるんじゃないんで。
もし、この記事をお読みいただいているあなたが、地域活性に興味があって何かしたいと思っていたら…
やっぱり純粋に、「主役は地域」って思うはずですよね?
地域のインフルエンサーみたいな人もいるけれど、それと地域活性を志す人って、実は180度方向性が違うってこと。
(インフルエンサーがあかん、というわけではありません)
何を盛り上げたいのか? 何を主役に据えて、自分が行動するのか?
ここ、曖昧なままだと、何をやるにしてもぼやけきったことになるので、シェアさせていただきました。
本記事は、こんな人間が書いてます。
高松の地域ブログ『Re:高松』「編集長のプロフィールと、当ブログで伝えたいこと」
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