私はFMラジオパーソナリティ
さぁ、今日はどんな価値を創ろうか。
こんにちは、大鹿です。
noteを開いてくださってありがとうございます。
いきなりなのですが私、FMラジオのパーソナリティをしています。まじです。
タイトルは『かがわコミックラジオ』。FM高松さんで放送中。
コミュニティFM局ゆえ大きな宣伝がないのが泣きどころなのですが(´;ω;`)
番組テーマは、“香川の移住者をラジオと漫画でつなぐ”です。
私の地元・香川県には毎年約2,400~2,700人程度、移住者がいます。体感的にも身の回りには非常に移住者が多い。
それと、私もそうなのですがUターン経験者も多い。
デザイナーをしながら自らの移住エピソードを自主制作漫画を発表している「だてまい」さんと意気投合して、移住/Uターン経験者をゲストにお呼びし、ラジオと漫画で紹介しよう、と決めたのが事の発端。
昨年10月にスタートして放送は7か月目を迎えました。
ちなみに、コミュニティ放送って実は誰にでもできるんです。「コミュニティ放送」って言うくらいなので。ご存知でしたか?
たぶんどこの地方も似たような状況だと思いますが、放送局側も枠を売りたがっています。
新聞の番組表を見てみて、全国ネットの番組を放送していたりBGMが流れるだけの時間があったりするとかえってチャンス。要は自局の番組がないということですから。
私の場合は30分1枠5,500円で買ってます。手軽でしょ?
ラジオを始めてよかったことは大きく2つ。
1つ。人の輪が数珠つなぎ的に広がること。ゲストさんは自分の知人か、知人に紹介していただいた方です。
「ラジオに出ませんか?」というオファーするとたいてい「出たい!」と言っていただけます。
2つ。「ラジオパーソナリティ」という言葉にインパクトがある。初対面の人と会うとき、ラジオパーソナリティをしていることを伝えると、
「え? ちょ、どういうことですか??」と言われます(笑)。記憶に鮮明に残るみたい。
これまでにご登場いただいたゲストさんはとても個性豊かな方ばかりでした。日本一小さな県に、これほどオモシロパーソナリティを持った人がいることに毎回驚かされます。
フィリピンのセブ島で一番有名な日本人
「ミニマリスト」という言葉を流行らせたベストセラー作家
無計画で移住と起業を決め、廃業を経験したコンサルタント
転勤する女友達にいきなり告ってヒョイっとついてきたデザイナー
東日本大震災でガチに被災して香川にたどり着いた整体師
オンライン界で超有名な動画クリエイター主婦
などなど。ポッドキャストでアーカイブ配信もしているのでよかったら聴いてください(^^)/
■Apple Podcast
■Spotify
月に1~2回、ルーティンで収録の機会を持っていると、自分はやはり「人の生き様を掘り下げる」ことが好きだということがよく分かります。
個人的には「ここ、もっと聴きたい!」ということがたくさんあるのですが、番組の軸はズラせないし、相方は相方で聴きたいこともあるから毎回ほんっっと~に時間が足りない。
でもそりゃあそうなんですよね。
人の生きてきた道のりを30分~1時間そこらで聴き出そうとするのだから。
番組を続けていて分かったのが、香川県って狭い県なのに地域コミュニティがとても多いこと。
たとえば、番組内でもたびたび「隠れバスケ王国」という話題が出てくるのですが、大人たちが毎晩、どこかしらの小中学校でバスケットを楽しんでいたりします。しかもたいてい、100円かそこらで参加できる。
私、生まれも育ちも学区の多い香川県高松市ですが、そんなこと初耳でした。
こういうコミュニティの存在ってネットやSNSには表面化しないものだから、逆に言うと地域の中に分け入っていくしか出会う方法がないわけです。
移住者も地元民もみんながみんな、なんらかのレイヤーでコミュニティと交わっています。人を通してコミュニティが見える、という関係性が地域で暮らす醍醐味だと思います。
私の感覚ではダンジョンで宝探しをしているような感じで。
これからも奥深い人とコミュニティのあり方を、ラジオを通して発信していきたいですね。
あ。もし香川にご縁のある方で番組に出演してみたい!という方、お気軽にお問合せくださいね。
こちらからどうぞ。
ではでは、今日はお読みいただきありがとうございました。また明日。