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ぽっちゃりしたロンの陽炎(舞台ハリーポッター呪いの子感想)
ハリー・ポッターシリーズの最新情報は、シリウス・ブラックが死んだところで止まっていたんですが、昨年夏に仕事に忙殺されてなんとなくチケットを取りました。呪いの子。前方席が空いてたので。
(本当は大貫さんの出演期間に行きたかったが、いつの間にか卒業されていた)
Twitterの女オタクの風の噂で、親世代の人間関係が厚い、ハリー・ポッターの父親がやなやつだと言うことも知っていた(合ってる?)ので、ハリーポッター知らない勢でもどうにかなるんじゃない?という怠慢精神のまま、ありスパを聞きながら、赤坂ACTシアターまで電車に揺られること1時間。
半年前にチケット確保したので、席は前方センターブロックの良席。やったね。演劇はいい席であればあるほど良い。
そんな感じで呪いの子を見てきたんですが、額縁の中で言い訳しまくるダンブルドア(額縁から出られない)が、しみじみと一番面白かったね。
額縁の中でずっと「すまなかったと思っている」「そんなつもりはなかった」「待て…」とジワジワ言い訳してハリーをキレさせていた。
額縁の中で静かに反省しているおじいちゃんは、ちいかわみたいで可愛い。
言い訳爺さんの物まねを、家に帰ったらやろう。
と思いながら見ていたら、ヴォルデモートが客降りしてくれて更に大興奮。
降りてきたと思ったら、すぐ風のように走って、どっか行ってしまった…
ドセンでにっこり、、、してしまってハリーには申し訳ない。テンション一番上がったかもしれない。
ちなみに、雑談で呪いの子に行く予定を友人に伝えた際に「ひょっこりはんの回?」と聞かれて、何???????と思ったのですが、ロン役のダブルキャストがひょっこりはんだったんですね。(ロンのオーデにひょっこりはんが来たら、おもろいね。)
やっぱりちょっと増量したんですかね。いや?もしかしたら私の知らないハリーポッター後半(プリンスとか)では、ロンはめっちゃ痩せてるのかもしれない。(成長期過ぎると肉から長身が出現するタイプのロンだった場合)
というかそもそもロンがぽっちゃりしてない可能性もあるよね。もう陽炎のようにしか覚えてないから。。
あと、印象的・他の舞台との差分だと感じたのは、吹き替えっぽさ。声優さんの演技が舞台にインストールされている点には2.5次元感も感じました。
特にダンブルドア校長は、永井さんの演技を強く意識されているようで懐かしさを感じながら見てました。言い訳するダンブルドアを。
めっちゃ面白くて、母親に物まね見せたら「早く寝な!」と言われたので寝ます。