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やっぱ手紙なんだよ。


さよならのとき。

私はだいすきな人に、手紙を書く。


ネットが普及し、すぐにメッセージができる今。

そんな今だからこそ、手紙を書くことが、本当の気持ちを伝えるのに良いのではないかと考えているのである。

私は、無地の紙一枚に、書いていく。


行がなくイラストなどもない方が、その筆跡とか行間とかで、気持ちが伝わるような気がするし、
行やイラストに、自分の気持ちが邪魔されない。


丁寧に考えるから、丁寧に書く。

感謝、その人の好きなところ、思い出のエピソード。

伝えたいことを考えて。

言いたいことがたくさんあるけれど、まとめられなくなってしまうから、1つだけ、これだけはって書く。

2枚にはならないように。
折りづらくなっちゃうからね。

人によっては、最後にイラストを描いておく。
クーピーでお花を描いて彩ることもある。花束が渡せなかったから。


すべては、その人への想い。


前は、お手紙の基本の折り方で渡していたけれど、あれって結構読みにくいなって最近感じた。
だから、シンプルに4つ折りにして渡す。

小さい頃は、お手紙入れを作って、そこにたくさんの手紙を入れていた。
大人になった今、その手紙はどこにいくのだろうか。


でも、気持ちを届けるのには手紙がいいんだ。


言い切れなかったら、また今度会おうって連絡すればいい。それでコーヒーでも飲みながら語ればいい。


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