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【フランス生活#9】パリ1つ星レストラン"PAGES"のコースを堪能する

PAGES と書いて、パージュと読む
パリのレストランで食事をした。
今回は、父母の結婚記念日と私の結婚記念日をお祝いして、ちょっとゼイタクをしました。
こんな経験はもう二度とできないかもしれないので、しっかり感想を記録します。見るだけで美味しい写真とともに、みなさんにも楽しんでいただければ嬉しいです。

メニュー

3種の前菜
ロブスターのタルタル セロリソースとカブ
うなぎのリゾット
白身魚の野菜ソース
鴨ソテーと季節の野菜
牛肉ヒレとリブロースステーキ シンプルな赤ワインソース
洋梨のソルベ ビスケットを挟んで
ヘーゼルナッツクリームのラングドシャ包み
ナッツフィナンシェとチョコ生クッキー


入り口から、おしゃれ。
予約のとれないお店。食事中にも人が入ってくるが、お断りしている様子が。
青い蝶ネクタイをしたフランス人ムッシュがお出迎えして、脱いだコートを「ありがとうございます。」と持ってくれた。

オープンキッチンで、作っている様子が丸見え。

前菜

一口にこんなにも丁寧に盛り付けをするのか。
みぎからしめ鯖とグレフル、バターナッツかぼちゃポタージュ、オニオンクリームタルト
パンがこれまた美味しくて。
雑穀パンで、今までに食べたことのない
密度のあるもちもち感。


冷菜

カブで覆われたのは…
ロブスターのタルタル
セロリ、オニオンと柑橘類、
ピスタチオクリームチーズソースを和えて。


温菜

白身魚のベジソース
アサリと鱈がほぼ生。低温調理か。
ブロッコリーとキャベツはバーナーで炙ってから。
焦げの香りと味がアクセントに。


メイン

メイン1  鴨ソテー
季節の野菜にあたるホウレンソウは、大きく厚い。
牛肉と間違えるほどくさみがない。
シンプルな赤ワインソースと。
メイン2  ビーフ
左からヒレ、リブロース、
ポテトワッフル枝豆クリーム
柔らかすぎる。塩だけで上品に。


デザート

洋梨のソルベ。
下にコンポートをダイス状に。
間にビスケットが入って食感に変化がついてる。
メインデザート   ヘーゼルナッツクリーム。
ラングドシャで包まれている
ナッツクリームとソースとアイスクリーム。
全ての材料がヘーゼルナッツを含むとのこと。
最後のお菓子
ナッツフィナンシェとチョコクッキー。
最後まで美味しく、フランス堪能。



一仕事を終えたキッチンには、
生花が照らされた。


ひとつひとつが丁寧につくられ、
充実した時間を過ごすことができた。

美味しい料理は、ふくざつだが、シンプルに。芸術とおんなじだ。

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