ひとりそたぶ575 海(3回目)

575回目は「海」です。3回目です。

こんだけスキが付かないのはおかしいと思う今日この頃。褒められて伸びる男椎名。

ではご覧下さい。

一夜の幻影
漫才/昨夜は店の客にせがまれて海へ行った ケンカばかりしててつまらなかったと笑う

向井:「むかしむかしある所に浦島太郎という若者がおりました。」

真中:挨拶してから読みましょうよ。どうも一夜の幻影です。では続きをどうぞ。

向井:「ある日釣りをしようと海岸へ行ったら大きな大きなミシシッピアカミミガメをいじめてる子供達が居ました。」

真中:危ない危ない!良くそんな危険な外来種に立ち向かえますね!

向井:「助けようかどうしようか逡巡してたらミシシッピアカミミガメが子供達に噛みつきました。」

真中:逆襲されてるじゃないですか!残当感はありますけど。

向井:「流石にヤバいので助けてあげました。」

真中:いじめてる段階で注意しておけば!

向井:「すると子供達の母親共から浦島へ物凄いクレームが来ました。」

真中:親も親でちゃんと見とけよ!浦島を責める資格なし!

向井:「どうにかこの場を収めようと浦島は母親共に土下座をし、靴を舐めました。」

真中:土下座で止めておけよ!!余計な事するんじゃないよ!!

向井:「しかし怒りが収まらず治療費と慰謝料を要求されました。」

真中:親が親ならの典型ですね。

向井:「ヤバいと感じた浦島はミシシッピアカミミガメに乗って海へ逃げ出しました。」

真中:嫌な旅立ち方!!でもこうしないと話が進みませんからね。

向井:「何とか公海まで逃げ、追ってくる母親共を撒いた浦島達。」

真中:母親共めっちゃしつこい!

向井:「一先ずミシシッピアカミミガメに連れられて竜宮城へ逃げ込む浦島。呼吸困難で意識を失い水圧に押し潰される寸前でした。」

真中:要らん事を言うなよ!!確かに海の底で問題無いのは疑問でけども。

向井:「竜宮城に着いて一ヶ月、たまりかねた乙姫は浦島に玉手箱を持たせて追い出しました。

    浦島はまた母親共に追い掛けられるのでは無いかと不安で不安でたまりませんでした。」

真中:流石に一ヶ月は居過ぎですよ!でも何百年も経ってるから流石に大丈夫だとは思いますけどね。

向井:「地上に戻ると鬼の様な母親共が根性で生き延びて浦島を追い掛けました。たまらず玉手箱を投げたら母親共は成仏しました。

    浦島は無事支払いから逃げられました。めでたしめでたし。」

真中:展開が滅茶苦茶過ぎる!!もう結構!!

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