ひとりそたぶ449 選挙
449回目は「選挙」です。投票終えた後の爽快感がマジで気持ち良過ぎるからみんな行こうぜ。
横浜市民ですが、一番当選させちゃいけないタイプが当選してモヤモヤ。まだ4期務めた林さんの方が良かった。(入れたのは小此木さんだけど)
ではご覧下さい。
一夜の幻影
漫才/傷をなめあうハイエナの道の脇で転がって いったい俺は何を主張しかかげるのか もう自分では愚かさにすら気付き論す事もなく 欲に意地はりあうことから降りられない
向井:分かった分かった。俺が選挙に立候補して改革をしたら良いんだな?
真中:はいどうも、一夜の幻影と申します。どうやら相方に人じゃない声を聞く力が備わった様です。
向井:てなワケで25も越えたし選挙に出馬出来るんだよな。
真中:衆議院ならそうですね。君如きに国会議員が務まるとは思えないんですが。
向井:国会議員???誰が国政に打って出るって言ったよ。
俺が出馬したいのは生徒会長の選挙だ。
真中:はあぁっ!!?生徒会長!?良い大人が何言ってるんですか!?第一生徒ですらじゃないでしょうに!!
向井:そろそろ秋になると母校の生徒会長のポストが空くだろ?
真中:確かに3年生が引退するから選挙が始まると思いますけども!だからって何で君が立候補するんですか?
向井:大人になった今だからこそ、学校を引っ張っていきたいんだ。
真中:だったら教師になったら良いじゃないですか!多分採用試験で落とされるでしょうけど!
向井:おいおい。たかがイチ教師と生徒会長、どっちの権力の方が魅力的に映る?
真中:難しい質問ですけど、少なくとも25の生徒会長はクソダサいかと思います。
向井:後はやっぱり現役時代は副会長止まりだったからリベンジって所かな。
真中:今更何をほざいてるんですか!?てか君の様なヤツが良く副会長になれたモンですね!
向井:仕方ないじゃないか。二人しか立候補が無かったんだから。
真中:たった二人!?自分達の学校なんだからもっと変えようって自覚持ちましょうよ!
向井:顔がイケててスポーツ万能成績優秀で性格めっちゃ良いだけのヤツだったから6割居た女子の票を全部攫われた。
真中:君じゃ勝ち目無いよ!!スペックが完璧すぎるもん!多分男子の票は僻みで君に入ったんだと思われ。
向井:だが!!今なら大人の魅力と知性を持ち合わせているこの俺が!!女子の票どころか心まで搔っ攫う!!
真中:真の大人の魅力と知性持ち合わせてる人間が生徒会長になりたいとか思いませんよ!!てか心は奪っちゃ駄目でしょ!
向井:勿論あの頃の様に「スカートの丈を短くする」とか「女子のスクール水着は白」とか絶対に言わねえ!!
真中:ロクな公約掲げてなかったんですね!普通にイケメン会長と同じ事言ってるかと思ったら!!
こんな奴が高校の生徒会長とかなったら母校の恥じゃないですか……。
向井:おいおい、誰が高校って言ったよ。小学校の生徒会長になりてえんだよ。
真中:もっと無理!!てかそもそも小学校は生徒会長じゃなくて児童会長だよ!!もう結構!!
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