ひとりそたぶ690 革命(3回目)
690回目は「革命」です。3回目です。
ではご覧下さい。
雪崩マッスル
コント/処刑
いつかの時代、とある王国。その国の王様の娘にたいそう美人なお姫様がおりました。
しかし革命が起こり王様は処刑、お姫様も捕らえられ牢屋に入れられてしまいました。
「はぁはぁ……姫であるわたくしがこんな狭くて汚い牢屋に入れられてしまうなんて……とっても濡れてしまいますわ……///」
綺麗な衣装も取り上げられてしまい、縞々の囚人服に着替えさせられてしまいました。
「まるで本当の囚人の様ですわ……///なんだか胸の奥が熱くなってしまいましたわ……///」
お姫様の足は鎖に繋がれた大きな鉄球を着けられ、手には手錠を掛けられてしまいました。
「こんな繋がれてしまって……///とっても悔しいですわ!ですが気持ち良く思えてきましたわ……///」
ある日、お姫様は外に連れ出されました。
「折角牢屋での暮らしにも慣れてきたのに……」
勿論囚人服姿に手錠、鉄球は付けられたままです。
「ですがこの恰好で外に出るというのは……///想像しただけで駄目ですわ~……///」
外には大勢の民衆が集まってました。
「こんなにいっぱいの国民がわたくしを見るだなんて……何だか気持ち良いですわ……///」
彼らは口々に「可哀想」とか「惨めね」と呟きました。
「もっと惨めなわたくしを責めても構わないのですよ!!ほら!!もっと投げかけて下さいまし!!」
まもなく広場に着きました。
「一体わたくしはどうなってしまうのでしょうか……?」
するとおもむろに衛兵がお姫様に目隠しをしました。
「目隠しですの……?///一体どうなってしまうのでしょうか……///」
すると新しい王様が「今からこの女の絞首刑を行う!!」と宣言しました。
「絞首刑ですの……!?///くっ……殺せですわ!!」
そして処刑されたお姫様はこう言い残しました。
「くっ、苦しいですわ……ですが快感になってきましたわ……みんなもわたくしのこの様な姿を見てる……幸せですわ……///」