見出し画像

侍ジャパン、優勝へ!!!最高の笑顔を見せてくれ!!

気がつくと、侍ジャパン選出メンバー予想をし、発表され心待ちにしていた日々から随分時間が経っていました。

ダルビッシュが日ハムのキャップを被って日本に帰ってきた写真に興奮し、宮崎サンマリンでの練習をワクワクしながら追い続け、強化試合、第一ラウンド、準々決勝、そして今日の準決勝。

毎日流れてくる情報と、公式と選手たちのSNS。スタメンを予想する日々。そんな今のチームの試合は明日で見納め。それを考えると寂しくてしょうがないです。とにかく表情豊かな大きい野球少年達をまだ見ていたいと思ってしまいますが、これで本当の最後。

今大会、ダルビッシュと大谷翔平の出場する意味はとっても大きくて、職場でもその効果を強く感じています。東京オリンピックであっても野球に関心が薄い、女性中心の私の職場ですら「昨日の試合すごかったね!」と試合の翌日は話題に上がり、「野球のルール分からないけど面白いね」と野球観戦を趣味と公言している私の元に来てくれる人がとにかく沢山います。その方達に聞くと「大谷君を見たい」「ダルビッシュが格好いい」と女性ならではの視点ですが、やはりこの二人の力が大きいなと、思うのです。

高校生になってから私も周囲も思春期に入ると「野球観戦が趣味って変わってるね」とずっと言われてきました。球団・試合・選手についてあーだこーだ言いたくても中々話ができる相手がいなくて、結局一人で観戦して一人で感想を抱いて自分の中で消化する日々が当然でした。「女だから仕方がない、でも好きだからやめない」と自分で決めていた趣味でした。

でも初めてSNSではなくリアルな環境の同性と、こうして野球の話ができる日々を体験してしまうと、もう少しこの時間が続けばいいのにな、と思ってしまいます。例えWBCの見方が違っても、これが一過性のものであっても。そして、この経験をこれからどこか先で生かすことはできないのか、と言うことを考えるようになりました。世代年齢性別を問わない野球の関心を少しでも向上させるお手伝いがしたいと思うようになりました。

ただ楽しい、ただスカッとする、ただ野球が好き、という自分視点を越えて「私に何かできることはないのか」と今模索中ですが、こんな体感は20年以上野球ファンとして生きてきて初めてのこと、そうそう思うことではないのです。新しい自分のまだ形が不明確不透明だけど、きらりと主張する夢を見つけた気がします。


さぁ、明日で最後。当然私は決勝へ行くと信じ、有休ををだいぶ前から取得しているので、日本で全力で応援します!!優勝へ!!!!


この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?