素敵な大人の香り、とは

ふと、一息つきたい時。

私はコーヒーをよく飲むのだが、それと同じくらい、好きな香りを取り入れる。

お気に入りは

「nahrinのハーブオイル」と

「ukaのネイルオイル・ナナイチゴ」

プルースト現象：思い出と香りがリンクすること

私はこの二つの香りを吸い込むと、幸せな記憶が頭で再生される。

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１０代の時は、格好いい凛とした女性に憧れて、将来はCHANELのChanceが似合う大人になりたいと意気込み、前髪を伸ばし大人っぽく見せるという単純さを持ち合わせていたのだが、

大人になった今ではすっかりオーガニックのナチュラルな香りが好みに変わり、ナチュラルな女性でありたい、と自分の輪郭や顔に似合う髪型へと変わり、憧れ像も変化した。

これが自然な年齢の重ね方なのだと最近思う。

もちろん、目標を叶える強い意志を持ち続け実現させることが出来る人は尊敬だ。

でも私は沢山挑み負け、諦め、また挑み負け。その繰り返し。

その過程の中で、多くを経験し考えた上で好みや理想が変化した。

これは至極普通なこと。

その都度、好みの味が変わるように。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　その都度、好みの香りが変わるように。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　その都度、好きな異性のタイプが変わるように。

沢山の経験が私を育てていくことを素直に受け入れていきたい。

あの時〜してたらな良い方向に進んだかもしれないのに

よりも

あの時〜したから今良い方に進めているんだ、

と自分を認められる自分でいたい。

そのためにはきっと、格好付けないでいることが重要なのだと思う。いつまでも着飾ってバキバキな顔を作って、完璧な自分を演出しようとしても、本当の自分でいられない場所に本当の居場所はないはずだから。

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今はお気に入りのこの香り。いつかはこれ以上に好きな香りと出会うだろう。それはどれほど大人の香りなのだろうか。

とても楽しみだ。それまでにもっと沢山のことを経験して、

とにかく素敵な大人になりたい。