しほり

2024.05女児出産。育休中の都内在住会社員30歳。おおらかおおざっぱのO型。中学生…

しほり

2024.05女児出産。育休中の都内在住会社員30歳。おおらかおおざっぱのO型。中学生の時から日記を書いてます。

マガジン

  • 産休前後、変わる思考と変わらない性格

    産休前後に感じたことを残していきます。

  • 初めての妊娠と戸惑い

    妊娠初期~産休前(妊娠8か月頃)までに感じていたことを書いています。

最近の記事

  • 固定された記事

待ちに待った産休スタート/産休育休と生産性

3/18(月) | 妊娠8か月【30週】 妊娠8か月後半、待ちに、待ちに待った産休がはじまった!産休初日から夫と2泊3日の石垣島旅行に出かけた。 思えば産休を周りに伝えてからの1か月は、お客さんや会社の人から温かい言葉とともにたくさんのギフトをもらって、(もらってばかりですごく恐縮だった!最後に会う日は手土産持ってくのが正解だった)ただの取引先、同僚、という関係を超えて、こうして愛にあふれた気持ちをもらって、これまで四苦八苦してきたことを振り返ると「わたし頑張ってきたんだ

    • 産休取って半年経った / 人に会いに行くより、生活の中に人肌を感じたい

      産休・育休で仕事を休んで、半年が過ぎたらしい。 わたしは仕事人間なので、休みに入るギリギリまで仕事以外のことは全然考えられなかったけど、仕事を離れてようやく、会社のこと抜きで「自分が本当は何に興味があるのか」「どんな生き方・暮らしをしたいのか」をまっさらに見直すようになった。 この半年で始めてみたことと言えば、、 趣味の日記をデジタルにも残してみようと思い立って、noteをはじめる 産後の体力不足が甚だしい&長いこと座ってられなくなって、夫の勧めで整体に通いはじめ。

      • 体育会系乳児 / 育休元の会社でバイトをはじめてみた

        日記を書く頻度が急激に減ってしまった。韓国ドラマ(SKYキャッスル!)にハマっちゃったのと、子が前ほどまとまって昼寝してくれなくなったのと、育休元の会社でバイトをはじめたのと。 SKYキャッスルは愛の不時着ぶりにハマって、36話もあるのに何も手につかないくらいおもしろすぎて、もはや早く終わってくれーって思いながら見てた。 子の抱っこ要求が凄まじくて、基本立ってゆらゆらしながらドラマノンストップ。おかげで筋肉ついた気がする。 縦抱っこゆらゆらがお好みらしく、座ったり止まった

        • 母でも人生を縮小させない / 初めて育児を楽しめた日

          最近日記を書き終えられない。書きたかったことが中途半端に終わりがち。そんでまた日記開くときには何が書きたかったのか忘れがち。 子に呼ばれたり、子が静かな今のうちにやっといたほうがいい家事を思い出したり。一つのことに集中しづらくなってる気がする。これからこういうことが増えそうだ。 そうはいっても出産から2か月と少し経って、すこーしずつ子がいる生活に慣れてきた。 産後1カ月半ごろまでは不思議と何にも気力がわかずぼーっとしてたけど、やっぱりそれは、産後に起こると言われる何かだ

        • 固定された記事

        待ちに待った産休スタート/産休育休と生産性

        • 産休取って半年経った / 人に会いに行くより、生活の中に人肌を感じたい

        • 体育会系乳児 / 育休元の会社でバイトをはじめてみた

        • 母でも人生を縮小させない / 初めて育児を楽しめた日

        マガジン

        • 産休前後、変わる思考と変わらない性格
          12本
        • 初めての妊娠と戸惑い
          4本

        記事

          主婦はじめました / 東京だって村だ

          専業主婦1日目。 産休に入った瞬間からそうだったんだけど、夫の育休が明けて、子と日中2人きりの生活がようやくはじまって、主婦になったなあって実感する。 今まで出産直後は助産師さん、里帰り中は親と、そして夫が育休の間は夫と育児をシェアしてきて、母としての役割みたいなものをいまいち背負ってこなかった。子の周りでかわいがってる大人のうちの1人って感じで。 でもいざ無力な子と2人きりになって、これからしばらく日中は2人の生活ですよ、ってなると「わたしがしっかりしなくちゃなあ!」っ

          主婦はじめました / 東京だって村だ

          住むなら都市部か郊外か問題 / 家庭を持つという刺激

          育休が明ける直前の夫と子の3人でカーシェアの車に乗って、初めて遠くまで出かけた。 ジェラート食べたり、博物館に行ったり、景色がいい展望台まで行ったり、ドライブして久しぶりのリフレッシュ。 車内で夫と話していたのは、「次はどこに住むか」。 最近近所にあった安いスーパーがなくなったのもあって、物価が本当に高くなった。それに子が生まれてから私たちの通勤環境の優先度は下がった今、家賃が高い今の家じゃなくてもいいよね、と話して長く住める街探しをゆるくしている。 どこに住むかは、ど

          住むなら都市部か郊外か問題 / 家庭を持つという刺激

          産後は保守的に暮らしたい。でも居酒屋には行きたい。

          なんだか最近何も考えられない。 諸悪の根源はホルモンバランスの崩れ、ってほんと便利な言葉で、産後の色んな症状を検索するとなんでもそれに片付けられる気がしてる。ほんとかよ。にしても産後2週目くらいから今に至るまではメンタルがおかしい。何にも気力がわかない。 それに比べて育休に入った夫は、てきぱき料理も片付けもこなすわ、子が泣いたら「どうちたのー!」って駆けつけて、夜中のミルク対応も問題なくやってるみたいだし、夫が彼氏だった頃、激務だったのもあって「いいパパになってる未来があん

          産後は保守的に暮らしたい。でも居酒屋には行きたい。

          3人暮らしをはじめて、なんだか落ち着かない

          なんとか、子を産んだ。 計画無痛分娩のはずが激痛だった話や、産院でひたすら涙を流した日々、里帰り出産の大反省は、またの機会に書こうと思う。 当時のメンタル乱高下が激動で、育児の息抜きにnoteを書くにはちょっと重たくて、元気が完全回復したときに。 -- 自宅に帰ってきた。 出産前の10日は実家で過ごし、出産後の1週間は産院で入院、さらに10日ほど実家にいたから、約1カ月ぶり。自宅に帰って蘇る出産前の生活が、大昔に感じられてもはや懐かしい。 なにかと気を遣う実家から解放さ

          3人暮らしをはじめて、なんだか落ち着かない

          やっぱり衝突する里帰り / 母になる前日

          5/13(月) |妊娠10か月(38週) 里帰り中、夫が実家に来てくれた楽しい週末が終わり、また今週も1週間がはじまった。 久しぶりの長い実家暮らしは、やっぱり自宅とは違って気を遣うし遣われる。自分の人生のハンドルは自分で握りたいっていうのがきっとわたしの根幹にあって、親の日常の中で暮らすのはなかなかストレスだ、というのが、改めて気づいたこと。 分かっていたことなんだけど、頼ってあげたほうが喜ぶかなって思っちゃったんだよね。勝手にいい娘像を描いて演じて、疲れてしまう。

          やっぱり衝突する里帰り / 母になる前日

          出産直前の不安と体内にいる好きぴ / 子を待つ牧歌的な時間

          5/6(月)| 妊娠10か月【37週】 里帰り前最終日。DINKs2人暮らし最終日。夫と離れるのが寂しい。これからどうなるんだろう。数日したら無事生まれてて、ポジティブな気持ちでいられてるだろうか。漠然とした不安。 なるようになるんだろうけど、ため息が止まらない。 この10か月の集大成。振り返ってみると、変わる日常に怯えながらも、夫や友人、先輩たちに頼りながら、応援してもらいながら、なんとか生きてこれた。きっとこれからも同じだよね。 夫は「楽しみだね~」って特に何も考

          出産直前の不安と体内にいる好きぴ / 子を待つ牧歌的な時間

          不安定妊婦と安定夫 / 仕事でも産休でも崩れるバランス

          4/30(火)| 妊娠10か月【37週】 いつ生まれても早産とは言われない、正期産に入った。妊娠初期・中期・後期って言うから正産期って心の中で何度もまちがえる。 いよいよ、という現実感がなんだか急に増してきて、早く出てきてほしいような、怖くなってきたような。 体の方は元気でテンション爆上げの時もあれば、気持ち悪くて鬱々した時もあったり。 胎動と夫のいびきとお腹の重さのトリプルパンチで寝つきが浅くて、夫の顔叩いていびきを止めてたら4時半頃に眠れなくなっちゃったり。 身体も

          不安定妊婦と安定夫 / 仕事でも産休でも崩れるバランス

          変わる人生で抗うもの・手放すもの / 母は家・父は外、もいい気がしてきた

          4/24(水)| 妊娠10か月(36週) 臨月に突入した。産休前半はいろんな人に会って楽しかったけど、徐々に体が動かなくなってきて、早く元気な体に戻したい。 骨盤に子が下がって胃が空いてきたのか、お腹がすくようになったんだけど、ホルモンの影響なのか食後は気持ち悪い。食べたいのに食べれないし、飲みたいのに飲めない(まだアルコールに未練)のがつらい。 これから先、自分の意志でコントロールできないことばっかりになるんだろうな。前回「ワーママたるもの、能動的に」って書いたけど、

          変わる人生で抗うもの・手放すもの / 母は家・父は外、もいい気がしてきた

          子持ち様になる前に。学び直してみる / なんも生み出してない産休が後ろめたい

          4/15(月) | 妊娠9か月【34週】 先日育休から復帰間近のママ友とランチしてきた。 すでに復帰直後から忙しそうな仕事が振られていて、育児と両立できるか不安、といったことを話していた。それを聞いてなんだかワーママ(パパも?)たるもの「仕事を振られる」じゃなくて、もっと能動的に働かなきゃだな、と思ってきた。 子どもの用事で急に休む会社員に周りが迷惑している、といった「子持ち様」に関する議論をSNSで見ていても、ワーママが「子どもの風邪」「プロジェクトの繁忙期」とか家庭

          子持ち様になる前に。学び直してみる / なんも生み出してない産休が後ろめたい

          迫る、気が重い里帰り出産 / 「子のことばかり」の母親化を避けたい

          4/7(日) | 妊娠9か月【33週】 わたしは深く考えずに「産後すぐ夫と急に3人暮らしは大変そうかも」と里帰り出産を選んでしまった。考えなし過ぎたことに後悔している。 夫はリモートワークができる環境なので、リモートワークしながらわたしの実家にいて、実両親にサポートしてもらいつつ、夫と新生児期の初育児を一緒に試行錯誤できたらいいのでは、と思っていたのだが。 親からすると、娘の帰省と孫の誕生というイベントに小踊りして張り切りたくなるものらしく、母はわたしには「親のためにも

          迫る、気が重い里帰り出産 / 「子のことばかり」の母親化を避けたい

          パパママ学級に見る、伝えたいことは直接伝えない方法 / 海外に挑戦する友の眩しさ

          2/12(月) 今日はパパママ学級。 パパママ一緒に色々勉強するのかと思っていたら、助産師さんから開口一番 「ママは嫌でも産院で学ぶので、パパを中心に教えます」とのこと。 夫たちは重りをつけた服を着る妊婦体験をして、沐浴、おむつ替えをマスター。パパが体験したり熱心にメモ取っていたりするのを妻たちは後ろから見守っていた。なんだかすごくやさしい世界が広がっていて、心が温かくなった。 ポイントだなと思ったのが、助産師さんという存在。妻が夫に「こういうところ気を付けて」「妊婦って

          パパママ学級に見る、伝えたいことは直接伝えない方法 / 海外に挑戦する友の眩しさ

          妻の暇な産休は、ベビー用品の準備に使うべき?/欲しいのは、長い休みよりも健康で文化的な生活

          4/2(火) | 妊娠9か月【33週】 昨晩は夫と喧嘩。わたしが赤ちゃん用品なにを買うか、ひたすら調べてて、夫にも「ちょっとは調べてよ」って言ったら「しーちゃん暇じゃん」って。 厳密に言うと今は産休ではなく、産休前の有休消化中。時間はあるんだけどさ、でも全部わたしがやるのも違うじゃんって話なんだよね。「ただ買うだけじゃん。無駄に時間かけてるんじゃない?」みたいに思われるのも違う。それに、なんか「暇じゃん」って言われるのも癪に触る。 赤ちゃん用品の準備、楽にできないもんか

          妻の暇な産休は、ベビー用品の準備に使うべき?/欲しいのは、長い休みよりも健康で文化的な生活