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地獄の復職

私が休んでいる間に課長が異動になり、新しい課長が着任していました。 「新しい課長は温厚な人だから大丈夫」と伝えられていたのですが、顔合わせをした瞬間「この面構えや醸し出す雰囲気は到底温厚な人のものではない」と直感しました。 結果的に私の直感は正しいものでした。 係長は私との接し方について上から何か言われたようで、私とは最低限度の会話しかしなくなりました。 新しい課長と顔合わせを兼ねて面談した時に、課長が私の苦手分野を聞いてきました。 配慮してもらえると思って正直に申告する

    • 葛藤

      1か月病休を取ることになり、地獄のような職場から離れられた安心感と同時に採用2年目でこんなことになってしまったことへの不安感が入り交じり生きた心地がしませんでした。 そんな精神状態なので外に出かける気力もなく、楽しいと感じていた趣味も楽しめなくなり、完全に無気力状態になって終日寝込んでいました。 病休に関する両親の考えは真っ二つに別れました。 母は凄く心配してくれたのですが、父は「甘え」「サボり」と言って激怒していました。 この頃から父とは距離をとるようになりました。

      • 2年目の夏

        私がメンタル不調を訴えたのは採用2年目の夏です。 1年目は人間関係にも恵まれ特に問題なく過ごせていたのですが、2年目に別部署に異動になったことで歯車が狂い始めました。 その部署の業務内容は多岐にわたり、高度な調整力も求められるため、採用2年目の私には荷が重く、仕事を覚えるのに悪戦苦闘して失敗を繰り返していました。 そんな私の様子を見た係長は毎日のように大声で怒鳴り散らし、机をバンバン叩いて怒り狂うばかりで何も教えてくれず、フォローもしてくれませんでした。 周りの人も見て

        • 自己紹介

          私は「しほ」という名前でXを利用しています。 30代後半、国家公務員として某出先機関で係長をしています。 双極性障害とASD(自閉症スペクトラム障害)、アルコール依存症と診断され、現在も闘病中です。 私の闘病歴を整理したいと思ったのですが、Xでやるにはやや重いテーマなのでnoteを始めました。 どうぞよろしくお願いいたします。