網戸にパッチワーク風
網戸がかまぼこ板くらいの面積で破れている！？そんなにビリっと破れることってあったの？昨日は普通に開けていた窓が開けれずとならない様に修理を試みてみる。
ガムテープだとすぐとれる？そう思ったのでお気に入りのサテン調のシルクの水色にブルーとホワイトの崩したドット模様が散りばめられている端切れを大切にしまっていたのを思いだした。あれしかない。ソーイングセットで縫うことに。
窓を開けてみる。あれ？同じ面積の透明風の白のガムテープがひらりと落ちていた。ははーん、昔破れたのをガムテープで貼っていて、それが剥がれたんだ。少し安心した。端切れを1/3くらい残しカット。10分で縫おうと思っていたので急ぎ目にチクチクしてみた。
バリッツ
パウダー状の粉もふいた。そりゃそうでしょ、片面から波縫いしたのでまるで超大袈裟に言えば固めの障子紙の上を波縫いしているようなもの。古すぎる網戸はあまりにももろ～い。20度くらいまでなら波縫いの往路から復路へ戻る時の針の浮きはセーフ。それ以上上げるとビリっ。。
往路のチクをして復路のチク、針がみえてきた。右手で針の底を押して2センチくらい出てきたら左手でトゲを抜く様に慎重に針の先に注意もして引き抜く。幸い針は3センチくらいだったので縫いやすかった。
チクチクチク、粗すぎる縫い目、2.5センチくらい？トビウオが海辺の表面に出てくるイメージでそ～っと縫っていく。4辺のうち横（右から左へ）、縦（上から下へ）の大雑把な波縫いがなんとか終わる。ふと気がゆるんだら針から手を離した隙に針さんは重力で窓のサンの隙間へ落下着地。人差し指に念力をかけてくっついてくれとペタッとしても無理だったので、ガムテープにくっつけて拾う。
チクチクチク。やった、終わった！！
遠くから見たら、まるで新種のカラスアゲハくらいの大きな蝶々が網戸にとまってくれているみたいに見えた。
次の時のために綺麗な網戸用の端切れ、ストックしておこう、てか網戸交換？？
追記：ちなみに、網戸を洗う場合、取り外して石鹸＆たわし（ブラシ）がベストですが、今回の様にもろい網戸や取り外しが面倒なケースでは、窓を閉め切ってから外側から強めホースで水洗いだけでも十分掃除感があり時短にもつながります。
5センチくらいまでの切り傷ならバンドエイドもしくは、お好み柄のマスキングテープはおすすめです。1年前に貼り付けたのまだくっついています。