筋肉は裏切らない。トレーナーがリハビリに通っている話
痛みは異常のサイン
実は8月から、リハビリに通っています🦴
きっかけは二人目の妊娠中から始まった
腰の痛み。
ピンポイントでの局所的な痛みが
産前〜産後にかけて何をしても良くならず
平行線を辿っていました。
悪化もしないので
レッスンは普通にやっていましたが
特に腰を捻ったときのズキっとくる痛みは
動きを止めないとやばいな
と思うくらいでした。
(何事もないかのように装っていたけれどw)
産前から程度が強くなっていた
いわゆる”反り腰”も引き金になり
多裂筋(背骨のキワについている筋肉)
の硬さが増していたことは
自覚していました。
痛みが出ている部位の周辺から
臀部(おしり)、股関節、背中にかけて
広範囲をボールでコロコロほぐしたり
手の届くところだったので直に押したり
ストレッチや筋トレで回復を図れたらと
色々やってみましたが全く状況変わらず。
“これ、骨関係ありそうだな。”
と思いお願いしたのは
7年前の腰椎(背骨)セミナーでご縁をいただいた
札幌スパインクリニック院長🏥
渡邊吾一先生でした。
ストレスと老化だった
MRIも撮って
骨の状態をみるために血液検査もして
とても丁寧に診ていただきました。
過去の骨折跡がみつかったり(記憶なし)
産前より骨密度が下がっていたり
(産前は125%だったのに91%になっていた。)
思いがけない発見があったのですが
幸い、ガッツリいっちゃってる
という緊急性の高い疾患はありませんでした。
が、腰椎3,4番の椎間(骨の間)の
水分量が減っていることがわかり
『腰椎椎間板症』という診断に。
つまり骨の間のクッションが小さくなって
神経に触れることがある状況です。
これ、原因はストレス(外力)と老化ですって。
(老化キタ。。w)
原因がわかればあとは対処するのみ!
受診してほんと良かった〜
筋肉は裏切らない
私は子どもの頃から
自他共に認める『反り腰』でした。
その姿勢のまま
ハードルやらウエイトトレーニングやら
体重の何倍にも及ぶ相当な過重負荷を
背骨にかけまくっていたので
まあ、遅かれ早かれこうなっていたんだろな
と納得です。
逆に今この程度で済んでいてよかった
と思えるくらいです。
理学療法士さんからも
「筋肉鍛えていなかったら
もっとひどくなっていたかも知れませんね。」
と言われました。
筋肉は裏切らない!!を改めて実感です。
一度減ってしまった水分は元に戻らないから
悪化しないようにすることが
ベストオブベストな対処法。
■筋肉を硬くしないこと
■筋力を維持すること
シンプルにこの2つです。
札幌スパインクリニックは脊柱専門院なので
理学療法士さんも
その道のスペシャリスト。
体の評価も、指導も、的確かつ効果的!!
少ない回数でも効く
私が大好物な地味キツトレーニング
を教えていただいています。
じわじわやるのはきついけれど
効いているのがわかるし
毎回自分のからだと向き合う時間は
楽しいことこの上なし。
教えていただくようになってから
ひとのカラダは細かく見てお伝えするのに
自分の運動は随分と雑にやっていたな。。
と、反省しました。
2週に1度のリハビリ通いも3ヶ月目に入り
痛みの程度は下がってきています。
が、染みついた体の癖は
そう簡単に変わるわけはなく
油断するとビリっと痛みます。
(我慢することに慣れちゃったけどw)
これ、痛みが気にならなくなる頃には
きっと私のインナーマッスルの使い方は
相当良くなっているはずなんです。
トレーナーとしては絶対に妥協できない
ミッション!!
引き続き地道に頑張って、
よい経過を報告できたらと思っています。
リハビリに通い始めてから
良い学びと気づきをたくさんいただいています。
より一層カラダへの意識と感覚も磨かれて
新たにわかった事もありました。
次回は、“股関節の違和感”からわかったこと
お話します。
違和感をそのままにしておかないこと大事!!
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