「たたき台」が作れない大人たち
こんにちは、大変。もう12時を回っていますね。
12時までは前日の夜カウントだと思っていたのに…急ぎます。(違う)
会社で働いていると、資料や文書を作成する機会が多くあります。
みんなの考えていることをまとめたり、情報の共有をしたり、会議のモデレータが議題をまとめたり、偉い人に上申したり。
なかなか文書からは避けては通れないものです。
でも別に、大体はプロジェクトの途中経過の場面で出てくるものだし、社内用だったりするし、文芸作品ではないのだから、
そこまでクオリティは求められていません。
なのに、この、ちょっとした文書が出てくるのが遅いのなんの。
みんな、面白いくらいアウトプットしないの。
言いたいことだけ言ってね。
何か文書が手元にあるだけで、劇的に議論が回るし、認識共有しやすくなるのに。
パワポ数枚とか、ちょっとしたレジュメでも全然すぐできない。
むしろ、仕事の時間が、課題について「考える」よりもそのためのツールである「文書をつくる」こと、そしてその文書を(誰かがやってくれるだろうと期待して)待つことに割かれちゃっている。
正直、めちゃくちゃ効率がわるいです。
なんでこんな現象が起こっちゃうんだろうって考えたときに、もちろんその文書を作りやすくするための「仕組み」がなってないってこともあるけど、大体はマインドの問題なのではないかと。
きっと「完璧主義」というよりは、単にプライドが高いだけだと思うのです。
別に完璧なものを求めてない場合にも、完璧なものを作らなきゃ、(自分には)そうできるはずだ、って自意識過剰的に考えて、動きが遅くなってしまう。
それはみんなの時間を奪っていることに他ならないし、究極、自分の時間も無駄にしている。自分が一番損をしていることになるのではないかな、と思うのです。
だから、最近楽しいことが身の回りに起きていて、そのことの方に時間を使いたいと思ってしまう私は、
今日も自ら率先して「叩かれ台」を作り、堂々と共有し、きっと「ばかだなあ」と思われながらも、
無駄な時間を少しでも短くしようとしているのです。
でもさ、ここまで書いて思ったけど、こんなこと書くこと自体がつまらないね。反省。
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しほ
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