![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/67251140/rectangle_large_type_2_84905576b12b8e34d5ec22c9eb9be40b.png?width=1200)
次なる新天地へ。ファーム引越しのいきさつ。
久しぶりのnoteです。
やはり習慣になってないとすっぽかしちゃますね。
今日もワーホリ備忘録をつらつらと。
オーストラリア滞在記Day137の6月8日、ブリスベンからお引越し。
次なる新天地はカブルチャー。
今回は、ファームに至った経緯とか、引越し当日とかを、フィードバックできればと思います。
突然やってみたくなったファーム。
オーストラリアに来て4ヶ月間、語学学校やバリスタコースでいろんなことを学んできた。
学校卒業の1ヶ月前までは、このままブリスベンのどこかでバリスタかどこかのレストランかなんかで働くんだと思っていました。
学校の友人が卒業すると「卒業後はファームへ行くんだ」って人がちらほらいたけど、
「すごいなぁ〜よくやるな〜」「頑張ってね〜」と、人ごとでした。笑
BUT。
バリスタコースを始めて少したった頃、急にファームへの興味がわいてきたんですよね。
たぶん、自分の中でも本当にバリスタをやりたいのか分からなくなってきてた。
そんな時に重なって、ミートアップで出会って仲良くなった友人も「ファームへ行くことにした」と突然の別れ。
身近な人がファームへ行ってしまったこともあってか、
いろーんな出来事や心配ごとが重なってなのか、
「私もファームやってみたいかも」
と突然、こんな気持ちが湧き上がってきたように記憶しています。
(あわよくば、仲の良い友人と同じファームで働きたい。。なんて欲もあったな。笑)
やっぱり、限られた時間の中で、その時々で自分が「やってみたい」と、違和感がなく、自分がワクワク喜ぶ方向へ進んでいきたいなと思った。
結局、その仲良くなった友人と同じファームに行くことはできなかったのだけれど、
語学学校の友人がストロベリーファームに行ったことを覚えていたので、連絡をして紹介してもらうことに♡
ファームについては全く準備しておらずの無知識で。
悪徳ファームもあるとかネットで見たし、どうやって良いファームを探せば良いのやら・・・と思ってましたが、やはり友人のツテは安心感あります。感謝感謝。
「そんなに良いファームかは分からないよー。」
と、友人から話は聞いていたのですが、もう引越しは決めちゃったし、とにかくどこでも良いから飛び込んでみようと動いた。
そのファームが、次の新天地・カブルチャー。
ブリスベンから電車で1時間だし、なんかあったら友人がたくさんいるブリスベンに戻ってこれるっていう思惑です。笑
カブルチャーはそんなに良い評判はなく、悪徳ファームが多いという悪名高きファームエリアかと思います。
確かにいっろいろありましたが。。。
初めてのファームの入り口としては、結構よかったのかなとも思う。
カブルチャーへお引越し。
引越し当日。
![](https://assets.st-note.com/img/1638852577494-mUOSkFWkLp.jpg?width=1200)
オージーの友人が助けてくれて、大量の荷物を車にぶちこんでカブルチャーまで送ってくれた。
「荷物は軽めがいい。」
ネット情報はこういうことか・・・と痛感しながらも、友人に感謝。
車で1時間弱。
![](https://assets.st-note.com/img/1638853397270-SbW08HCVbt.png?width=1200)
カブルチャーのどこかのマクドナルドで、紹介してくれた友人とコントラクターと待ち合わせしていました。
![](https://assets.st-note.com/img/1638852608713-JVnbj4E6eW.jpg?width=1200)
世話になったオージー友人とは、しばしのお別れ。ありがとうでいっぱい。
そして、車をコントラクターのに乗り換えて、
滞在予定のシェアハウスへ。
もうこの先どうなっちゃうのか不安とドキドキで緊張MAX。
紹介してくれた友人は、学校ではたしか顔見知り程度であまり交流はなかったのだけれど。
私の突然の問い合わせを快く引き受けてくれて、しかもファーム仕事で疲れてるハズなのに大切な空き時間に迎えに来てくれて・・・感謝感激。
そんなこんなで、シェアハウスに到着。
![](https://assets.st-note.com/img/1638852693407-mtZPANO0n8.jpg?width=1200)
以前私が滞在していたオンボロシェアハウスとは見違えるほど綺麗なシェアハウスでした。
部屋も2人部屋だけど、今は入居者いないらしく1人で使えた。ラッキー。
![](https://assets.st-note.com/img/1638852889137-PS4LwybDtr.jpg?width=1200)
シェアハウスの住人はほとんど韓国人で、ちなみにコントラクターも韓国人。
到着後はゆっくりする暇もなくで、
荷物を下ろした後はショッピングセンターに連れてってくれて、
長靴やらファームウェアやら食料品やらの必要物資を調達。
買い物から帰ったら、契約書を5枚くらい書いて、
![](https://assets.st-note.com/img/1638852922444-R2hyBCb48Y.jpg?width=1200)
シェアメイトの子が夕飯つくってくれて、皆で食べて・・・
やっとこさの部屋でホッと一息。
さっそく明日から仕事をもらえて、
「明日は5時にシェアハウス出発だよー!」と。
朝が苦手な私は、
こんな時間に起きたことがないわ!という時間帯に、アラームセットしまくって就寝。
![](https://assets.st-note.com/img/1638853424475-nByr1A1hOs.png?width=1200)
新しい人、家、環境・・・
食らいつくので精一杯な、怒涛のお引越しでした。
人は1人じゃ生きられないってこのことか。
って、今つくづく思います。
ミートアップの友人がいたから、ファームに興味がわいた。
オージー友人が車で送ってくれて、すごく助かったし安心できた。
学校の友人が紹介してくれたから、ファームジョブに飛び込めたし、色々と付き添って教えてくれて安心して過ごせた。
コントラクターが、契約手続きしてくれた。
シェアメイトの子も仕事後で疲れてたはずなのに、車でショッピングセンターまで運転してくれたり、夕飯を作ってくれたり。
今思うと、みんないろんなこと私にしてくれてて、
みんなに支えられて過ごせて、
もし自分1人だったら、この日はなかったなぁと。
忙しいと、
ついつい忘れちゃう感謝の気持ち。
「忙しいって言葉は、心を亡くすと書くから、使わないようにしている。」
って、昔ベッキーが言ってたのを今でも覚えてるのですが、
まさに「心を亡くす」ってのはその通りだなと思います。
当時は、新たな環境でやっていけるかと自分のことで精一杯で、ぜんぜん感じられなかったw
それどころか、矛盾だらけのコントラクターが嫌いになったり、性格が合わなさそうな子もいたりで。
それでも。
もしこの日、自分1人だけだったら、この引越しは起こりえなかった。
もしかしたら、
素敵なファーム経験自体もできなかったかもしれないし、
自分で持ちきれないような大荷物を1人で運んだり、
見知らぬ地で買い物に行ったり、ご飯作ったりしなきゃいけなかった。
いろんな「優しさ」を、みんな私にくれてたんだと、今やっと実感です。
遅いけど、気づけてよかったぁ♡
いろんな人のおかげで、あの時を過ごせたんだと思うと、
たとえ苦手な人だったとしても、今、感謝の気持ちでいい気分。
今までは、この引越しの日はちょっと苦い思い出でしたが、
ゆっくり振り返ってみると、あったかい感謝でいっぱいの思い出になった気がします。
ワーホリ中は、慌ただしくて振り返る時間もあまり作らなかったし、
“してくれて当たり前” になってたのかもしれない。
やっぱり、今この瞬間、感謝を感じるのは難しいのかもしれないけれど、
今感謝を思ったり、伝えたりしなければ、タイミングを逃すと2度と伝えることや思うことができないかもしれないと思うと、感慨深いです。
だからこそ、今を大切にしたいものですね。
ちょっとずつ、ね。
まずは、今こんな記事を読んでくださってる方がいらっしゃったら、本当にありがとうございます♡
さて。
こんな感じで、ファームへ足をつっこみました。笑
まだまだこれは、これからのファーム生活の序章1ページ目。
振り返るのが楽しみです。
あぁ。やっぱり私ファーム好きなんだなぁ〜
▼ こちらの記事もいかがでしょうか。