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月うお座っ子のトリセツ

来てくださってありがとうございます。

今回は月星座がうお座の子のお話。
この星座に月を持つ子どもは、とっても繊細で想像力豊かなところが特徴です。
おっとり優しい雰囲気ですが、心の中ではいつもたくさんの気持ちが動いているお子さまですね。

この記事では、そんなお子さんの性格をもっと理解するためのヒントや接し方のポイントをお伝えします。


月うお座の子ってどんな子?


月がうお座にある子は、まるでスポンジのような心でまわりの感情や環境からの影響を吸収して生きています。

心のアンテナがとても敏感で、まわりの雰囲気や人の気持ちを感じ取り、何かを察して言葉をかけたり、一緒に涙を流したりすることもあるでしょう。

基本的に、笑顔と、涙で気持ちを表現します。
繊細で感受性豊かな心の中をうまく言葉にできず、ロジカルなママから見ると「何が言いたいのかわからない」からやきもきすることもあるでしょう。

「この子はこんな風に気持ちを表すんだな」と、そっと見守ってあげてくださいね。

のんびり、ぼんやり、その心は?


どんなに忙しい状況でも、ふと見るとぼーっとしている月うお座っ子。

「ちょっと切り替えてしっかりしてよ!」とつい急かしたくなるかもしれませんね。

実はそんなとき、頭の中には豊かな空想の世界が広がり、新しいアイデアや創造力がそこで育っています。
その空想が将来、アートや文章、発明などで才能を開花させるきっかけになることも。

「どんなことを考えてたの?」と聞くと、面白い答えがかえってくるかもしれませんね。

どうしてそれが大切なの?


月うお座っ子のまわりには宝物がたくさんあります。
もう使わないもの、余ったもの、「どうしてこんなものを取っておくの?」と思うようなものでも、特別な意味や思い出があるのかもしれません。

例えば、「この絵は先生が褒めてくれたから捨てたくない」とか、「この石はママと一緒に公園で拾ったから宝物なの」というように、一つひとつの物に思い出やストーリーがあるのです。

だから「もう使わないから捨てなさい!」は禁句。
「ママはわかってくれない」と寂しい気持ちを感じることも。

まずは、「これにはどんな思い出があるの?」と話すことで気持ちの整理をつけて、整理の仕方を一緒に考えてあげてくださいね。

月うお座っ子のオトモダチ


豊かな想像力を持つ月うお座っ子は自分の世界に浸るのが得意。
絵本やおままごとなど、自分の世界に没頭したり、お人形や見えないオトモダチと話している…なんてことはありませんか?

いざ人の多い場所に出ると、「ママから離れられない」「輪の中に入らない」ということも少なくありません。

このままで大丈夫?と心配にもなりますが、実はその豊かな感受性で、まわりの雰囲気を感じ取って一緒に楽しんでいるのかも。

ひとり遊びや甘えも、月うお座っ子の大切な成長の一部です。
甘える姿を、困ったなと感じることもあるかもしれませんが、それだけママとの絆が深い証拠。
「一緒にいてあげるから、大丈夫だよ」と安心感を伝えながら見守ると、いつのまにか自分のペースで、次のステップに進んでいく様子が見られそうですよね。

月うお座っ子の「心の土台」をつくるには


月うお座っ子の心の土台は「安心できる心の避難場所」があること。

繊細で複雑な自分の気持ちを理解してもらえることは、心の安定につながります。
大切にしたいのは、気持ちに共感してあげること。
「悲しかったね」「それはびっくりしたね」と、ときには言葉にすることも手伝いながら、感じている世界をそのまま受け止めてみてください。


目には見えないものを感じ取る月うお座っ子にとっては、ルーティンやきちんとした生活習慣で守られるよりも、ママの心が穏やかであることが、なによりそのまま安心感に直結します。

ママがリラックスしていること、ママが自分に正直で、安心して過ごしていることで、自然と子どもにも落ち着いたエネルギーが伝わります。


月うお座っ子は、人の懐にすっと入りこみ、いつのまにかまわりに愛される才能を持った子どもです。

困ったり悩んだりしたとき、「いつでもここに戻ってきていいんだよ」と伝えることができれば、どんな状況でも安心して自分らしく成長していけるはずです。

「心の土台づくり」はママと子どもの共同作業。
親子で楽しく、ゆっくりとつくりあげていってくださいね。

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