![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/103863757/rectangle_large_type_2_6dd9360e746c8bc9531eee5f0aeb69ad.png?width=1200)
深い眠りを ブラーマリー呼吸法
こんにちは。作業療法士のshihoです。
新年度に入り、忙しく過ごされている方も多いかと思います。
今回は、せわしなく動き続ける意識を落ち着け、リラックス状態に導いてくれる呼吸法のご紹介です。
サンスクリット語で『蜂の羽音』を意味するブラーマリー呼吸は、名前通りに蜂の羽音のようなハミングをしながら呼吸を行う、ヒーリング効果の高い呼吸法です。
やり方もとても簡単なので呼吸法に慣れていない方にもお勧めです。
ただハミングしながら行うので、周りに怪しまれないようにご注意を♪
ブラーマリー呼吸法の効果について
○ハミングしながら行うため呼気に意識を向け長く行いやすく、呼気が延長された結果、自律神経反応として副交感神経優位となります。
○日常生活で情報量の多い視覚・聴覚を遮断することで、外界からの情報量を減らし自身の内面に意識を向けやすくなります。
○内面に意識を向ける環境が整った状態でハミングによる身体内への反響に集中することにより、マインドフルネス効果(今ここに集中)が高まり、不安・怒りなどの不快感情から一旦距離を置くことができます。
○情報量を減らした状態で自身の内面に意識を向ける工程により、微細な感覚への気づき力が高まります。つまり、身体的不調に早い段階で気づけるようになります。ただ、内面への意識の向け方にも注意が必要かもしれません。あくまで心地良さに集中出来たならブラーマリー呼吸法の恩恵を受けることが可能ですが、もし不定愁訴(たとえば痒みや痛み)に意識が向いてしまったならば、それはまた異なった結果になるかと思います。
この点について問題が生じる場合は、意識のフォーカスの方向性を変革する練習を行う必要があるかと思います。今後、ヨガ哲学のご紹介を行う際にその点についてもうまくお伝えできるよう、私も勉強を深めておきたいと思います。
ブラーマリー呼吸を行うタイミングについて
・次々と思考が移り変わって気持ちがせわしないとき・落ち着きたいとき
・不安や怒りなどの不快な感情に支配されてしまったとき
・ぐっすりと眠りたいとき
ブラーマリー呼吸のやり方
![](https://assets.st-note.com/img/1682345132296-rGnYkoZLQI.jpg?width=1200)
①あぐら位で座り、両座骨を均等に地面に馴染ませ、尾骨から頭頂の軸を天井に向けて引き上げるように伸ばします。軽く顎は引いて、首・肩リラックス。
②肘を肩の高さ・水平に伸ばし、耳を人差し指で閉じる・もしくは親指を耳の穴に入れて耳を塞ぐ+人差し指〜小指を伸ばした状態で目を優しく覆い塞ぎましょう。
②鼻から息を吸い、鼻から息を優しく長く吐きながら「ん〜」と蜂の羽の音をイメージしてハミングを行います。吐き切ったらまた鼻から息をゆったり吸って、ハミング、を繰り返します。時間があまり無ければ3回くらいでも良いし、時間があれば3分程度行うと呼吸と連動して意識も安定しやすいかと思います。
※ハミングしている時は、自分が心地良いと感じる音や大きさを探しながら、頭蓋骨に反響する心地良さにだけ意識を集中させます。
③呼気に合わせてゆっくり耳・目を塞いでいた手を離し、手のひらを上に向け膝の上に腕を休ませます。
・・・ゆっくりと目を開けます。
いかがだったでしょうか。
是非、安心できる環境で、自分だけのための優しい贅沢な時間を過ごしてあげてくださいね。
ありがとうございました。
以下のオープンチャットでは、自律神経についての知識を持つ専門家(理学療法士・作業療法士・栄養士)が無料で定期配信を行なっています。私の記事もこちらで紹介させていただいています。
ご興味のある方は、登録してみてくださいね。