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人間は否定表現を理解できない

子どもが暗いところでゲームをしているので、思わず言ってしまったのですが、

「そんな暗いところでゲームしちゃいけない!」

ついつい言ってしまうんですが、この否定表現は人間は理解できないんです。

言うならば、

「やるなら明るいところでしなさい」

です。この言葉の方が理解ができて、行動に移せます。

なかなか行動しないのは、否定表現を使っているからです。

ピンク色のネズミを想像しないでください

絶対、想像しないでくださいよ。

ピンク色のネズミを想像しないでください!

想像するなと言われても頭に浮かんでしまうんです。

こういったことを家庭でも日常でも仕事でも言っているかもしれません。

お客さんが言うことを聞いてくれない。笑

部下が言うことを聞いてくれない。

その理由は、否定表現で相手に伝えているかもしれません。

成功できないのは否定表現の言葉で洗脳しているから

「失敗しないように頑張りましょう!」

これだと失敗してしまいます。

「成功できるように頑張りましょう!」

優しく言っているつもりが結果が伴わない。

なので、肯定的な表現を心がけていきましょう。

これの良い例として、アファメーションがあります。

アファメーションは肯定表現で臨場感ある言葉で作る

アファメーションは、「肯定的な自己暗示」「肯定的な自己説得」「肯定的な自己宣言」とも言われます。

なので、アファメーションで使われる言葉はすべて肯定表現でなくてはいけません。なので、かけ離れていて、自分がしなくないことや自分らしくない言葉でアファメーションを作っても他人事になってしまいます。

そして、大事なの「臨場感」

自分ごとに感じる自分の言葉で臨場感がないとなかなか効果が出ない。

ブランディングも実態と掛け離れるとボロが出る

これって、ブランディングにも繋がるんです。

あまりにもかけ離れた自分を作って、着飾って、自分らしくなく、臨場感がない自分にしてしまうと

いずれ自己否定が始まります。「こんなの自分じゃない」「本当はこんなの全然したくない。」「こんなことやりたくない」

お金持ちを装ったり、できる人間を装っていてはダメです。

すぐにそんなのボロが出てわかってしまいます。

ブランディングのことをかなり勘違いしている人が多いので、残念に思っています。本物のブランディングができれば、向こうからお客さんがやってきます。

そして、実態を偽っていないので、長いお付き合いをすることができます。そのときに大事なのが、否定表現を使わないということです。

なので、これは普段から意識しないと使ってしまいますので、日頃から自分が発する言葉には注意が必要ですね。

ついつい子どもとかに言ってしまうので、まだまだ意識をしていかないといけないです。




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ブランディング・強み研究家みぎしん
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