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#381 僕が新潟県上越エリアで取り組んでいる「3つのこと」

竹内義晴の「これからの働き方」――この番組は、これからの働き方、組織作り、地域づくりの実務家、竹内義晴が「楽しく働く」をテーマに、組織づくりやコミュニケーション、マーケティング、キャリアデザイン、複業、テレワーク、ワーケーションなどの視点でゆるゆるとお話をしていく番組です。


ソーシャルデザインラボでの取り組みについてお話しています

いまですね。サイボウズのソーシャルデザインラボでの、僕の取り組みについてお話をしております。ソーシャルデザインラボを一言で言えば「社会課題を解決するための、育苗実験を行うチーム」です。

僕はその中で、地域課題ですね。人口減少が進んでいって、このままだと、地域や地域の企業が持たないんじゃないかな?っていう課題認識があります。

そこで、今後「地域の企業人材をどうするのか?」とか、「地域をどうするのか?」といった取り組みを、僕の自分ごと化した課題認識として取り組んでいます。

今日は、僕が地方創生とか、共創という観点で「どんな取り組みをしているのか?」という話をしてみたいと思います。

僕が取り組んでいる3つの施策

いまですね。大きく分けると3つの取り組みをしてるんですよね。

1つ目が、この番組では何度かお話してきていますが、地域複業ですね。

地域複業というのは、地域の企業と、都市部をはじめとした地域外の人材を、リモートで働けるような仕組みや接点をつくる、という取り組みです。

2つ目が、地域の企業が抱えている課題に対し、地域外の人材が、キャリア教育や越境学習の文脈で、地域に来訪し、課題を解決するプログラムを走らせることです。

3つ目が、地域の中で、DXをはじめ、これから必要となる「学べる場」を作ろう! ということで、新潟県内の大学で、DXの講座を作ろうとしています。

今日はどこまで話そうかな? 概論にしておきましょうか?

僕が取り組んでいるフィールド

僕がいま、取り組んでいるフィールドは、地元の新潟県上越エリアです。上越エリアとは、新潟の下の方ですね。新潟県妙高市、上越市、糸魚川市。あと、柏崎市も少し入りますが、大きく分けるとこれらのエリアで取り組んでいます。

何かしら、形になれば横に広げていく……みたいなこともあるとは思いますが、まずは、自分の地域で実践しています。

地方創生というと、観光や移住定住をはじめいろんな試みがあると思いますが、僕は「仕事」を通じて、地域との接点を作ってみたいと思っているタイプです。

なぜならば、仕事って生活なり何なりの中で、大きなウエイトを占めているじゃないですか。

たとえば、移住施策もいいと思うんですけど、そこには、仕事が伴わないと、なかなか移住できません。

また、いまは、テレワークのような働き方ができるようになって、必ずしも移住しなくても、関係性って構築できるようになったので、僕は、働き方の文脈で、地域と地域外との接点をつくってみたいと思っています。

地方の企業は今後、人口減少に伴って労働力の供給が制約されていく社会になっていきますが、そういった時に、地方の企業ほど、効率化だったり、DXだったり、そういった取り組みは必須です。

なので、地方の企業の労働力を、地域の中だけではない接点を作ったり、地域の中で、これから必要となるDX人材を育てたり。そういったことをやっていきたいと思っている……ということですね。

個々の一つひとつについては、明日以降、お話をしたいと思います。明日は地域複業の話をしたいと思います。

じゃあ今日の話はこれで終わりにします。じゃあね、バイバ~イ!

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