#368 「継続する」ということ
竹内義晴の「これからの働き方」――この番組はこれからの働き方、組織づくり、地域づくりの実務家、竹内義晴が「楽しく働く」をテーマに、組織づくりやコミュニケーション、マーケティング、キャリアデザイン、複業、テレワーク、ワーケーションなどの視点でゆるゆるとお話をしていく番組です。
今日は妙高ワーケーションおしゃべり会でした
今日はですね、12時30分から、毎月1回、オンラインでおしゃべりしている「妙高ワーケーションおしゃべり会」を配信しました。
このおしゃべり会は、いつからやっているんだろう? 今回で30数回目なので、2年以上やってます。いや、もうじき3年ですね。
「人」にフォーカスを当てたい
これまで、妙高のワーケーションに関する話をいろいろとしてきたのですが、今回から「人」にフォーカスを当てて、「妙高のワーケーションな人」みたいな形で、さまざまな「人」をご紹介していこう……ということで、今回の第1弾では、僕、竹内義晴の「人となり」というテーマでお話をしてみました。
僕のポートフォリオというか、プロフィールのページは、しごとのみらいのホームページにあるので、そちらをご覧いただいてもいいのですが、文章では書かれていない部分が伝わればいいな……と思ってお話しました。
ワーケーションといえば、自然とか、食とか、文化とか、いろんな視点がありますが、文化は、その地域、地域で違いますね。自然や食も、もちろんそれぞれの地域で違いますが、自然はいろんな地域にもあるし、おいしいものもいろんな地域にある……。
「地域ならでは」みたいなものって何だろう? と考えた時、自然や食なら、必ずしも妙高でなくても、もっと素晴らしい地域がたくさんあります。
一方で、人というのはそこの地域にしかいないし、「あの人に会いたい」みたいなものから生まれるつながりっていうのは、「強いよなぁ」って思うんですよね。
なので、これからは「人」にフォーカスをあてて、素敵な方々をご紹介していこうと思ってます。
地域の有志と「地域課題をとうやって解決していくか?」を話し合う
おしゃべり会の後は、いま、新潟県の上越妙高エリアで、地域の有志のみなさんとミーティングをしてきました。
いま、「地域の人事部(仮)」という形で、毎月1回、地域のみなさんで集まって「地域の課題をどうやって解決していくか?」みたいなザツダンをしています。
このザツダンを始めたのは、2021年1月だったと思います。
2020年に、妙高で、地域の企業と、地域外で働いている方々とを、複業の形でつなぐ……という試みをやりました。そんときに、うまくいったこと、いかなかったことがあって。
当時、「この仕組みは、どうしたらできるんだろう?」「どうしたらうまくいくんだろう?」とすごく悩んでいたんですよね。
だけど、今後のことを考えると、地域の企業は人材不足になるのは決定事項であること。一方で、都市部を中心に、地域外の人たちの中で「地域に関わりたい」みたいなニーズがあるというのも、いくつかのイベントを主宰してみて、分かっていました。
「この仕組みをどうやって作ったらいいのかな……」と、悩みに悩んでいたときに、地域の中で、信頼している人に声をかけて、相談にのってもらったことが、このザツダン会の取り組みのきっかけです。
「〇〇会」みたいに、あまり大っぴらにはしてないんですけどね。それでも、いま必要なことを話し合ったり、ちょっとずつ形になっているものを共有したり……そんな場です。
「継続する」ということ
というわけで、今日は妙高ワーケーションおしゃべり会をやって、その後は、地域の雑談会に行ってきました。ワーケーションしかり、地域複業しかり「仕事によって、地域と地域外との接点をつくる」「接続する」「つなぐ」っていう試みをいくつかやっています。
うまくいっているもの、いってないものさまざまあります。それでも、継続できているのは、ありがたいことだと思うんですよね。
おしゃべり会も3年近く継続してるし、上越の、地域の人事部のミーティングも、2年数ヶ月続いているので。
地域課題はすぐに解決できないことや、すぐに成果が出ないことのほうが多いですが、継続することが肝じゃないかな? と思っていて。その中で、少しずつ形になっているものは確かにあるので、これからも続けていこうという思いです。
というわけで、今日の話はこれで終わりにします。じゃあね、バイバ~イ!
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