占いは人生の作戦会議。50代で転職、人気占い師になったルビーL先生のハッピーカルテ
皆さんは「占い師」にどんなイメージを持っていますか?
スピリチュアルな雰囲気を想像して、興味はあるけれど、敬遠してしまう人もいるのかもしれません。
そんな方にご紹介したいのが、占いサロン「ルビータロットカフェ」の代表を務めるルビーL先生。
占いの方法を活用しながら、相談者の内面や課題を多面的に浮き上がらせ、問題をより良い方向へ導く「作戦会議」を行っているところが、先生の持ち味です。
ルビーL先生は、西洋占星術を中心とした鑑定で多くの方の人生を救ってきました。
先生のモットーは「人を笑顔にして立ち上がらせる」こと。
そのために西洋占星術などの「命(めい)」、タロットカードなどの「卜(ぼく)」、手相などの「相(そう)」の3つの占いを用いて、点が特徴です。
「占いというより、ちょっと入院してもらうという感じ」
ルビーL先生はそう語ります。
「ハッピーカルテ」と称して、鑑定結果のポイントを書いて相談者にお渡ししているそうです。すぐに実践できる具体的な解決策を伝えていくと、本人も自身の弱点や葛藤に気づいて、自分の足で歩き始めるのだとか。
ルビーL先生が占いに出会ったのは、50歳の節目を迎えた年。
当時は、会社員として働いていましたが「人生はとても長いんだ」と感じて、雇われない生き方を模索していました。そんな矢先にご主人が突然他界。たまたま香典のお返しに伺った先でタロットカードに出会います。
「そこからは好奇心です。とにかく勉強したいと思って」
その気持ちに素直に従って、カルチャースクールで学び始めることに。
「(最初は)うまく答えられなかったり、恥ずかしい思いもたくさんあった。お客様は予想外のことを言いますから。でも、新しいことを始めるときには、どんどん恥をかいたほうがいいんです。
自分は情けないと思う瞬間が早く来た方がいい。そうすればやっぱり勉強しなきゃって思うから。お客様が私を育ててくれました」
いまは笑顔でそう話します。
占い師として長続きする人は、常に仕事の中で気づきを得て、マンネリにならずに研究を重ねているそうです。その姿勢は、どんな仕事にも通じるものかもしれません。
ルビーL先生の仕事場を体験してみたい。そんなあなたにこの旅を。
(占い師になる旅 ※ZOOM参加可)https://www.shigoto-ryokou.com/detail/734