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「伝えたい」から「書きたい」! 2015年11月26日
自称「取材した女」神垣です。
広島限定情報で恐縮ですが・・・
中国新聞の朝刊と一緒に配布される
フリーペーパー「ふぇにっくす」12-1月号で
「小説を書いてみよう」という小特集を
神垣が担当しています。
元文藝春秋編集者で、現在、松江を拠点に
文章講座の講師などを務める
高橋一清さんに
初心者が小説を書くには
どのような心づもりと準備で臨めばよいかを
お聞きしています。
さらに、
仕事の傍ら、小説を書いている
2人の方を取材し、紹介。
本業を別に持ちつつも
日常の中から題材を見つけ出して
小説を書き続けている方たちです。
短編でも文字数にすれば
1万字にはなります。
SNSやメールで
短文を書くことに慣れきっていると
1万字の文章を書いて
小説に仕上げる
と思うだけで気が遠くなるし
実際に時間も労力もかかる
骨の折れる作業です。
でも、
取材した2人とも
書くことにひたむきで、
心から楽しんでいる様子が
印象的でした。
書いて有名になりたいとか
稼ぎたいというのではなく
根っこのところに
「伝えたい!」
という気持ちの強さがあり
それが彼らを小説に向かわせているのだ
と思います。
「伝えたい」から「書きたい」んですよね。
屈託なく小説を書いている人たちを取材して
ちょっとうらやましくなりました。
わたしも書くことが好きで
それを仕事にしたのになぁ……(遠い目)。
(VOL.2535 2015年11月26日 配信 メールマガジン あとがきより)
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