書いて残す 2011年6月8日
おはようございます。自称「伝えてほしい女」神垣です。
週刊現代 2011年6月18日号 72ページ
伊集院静氏の連載「それがどうした ~男たちの流儀」
に書かれていたことをご紹介します。
とても大事なことです。
「福島県民が今すぐにすべきこと」というタイトルの後半。
「被災認定」に至るまでの過程の困難さ、無慈悲さを述べたうえで
「三月十一日から今日まで、
どこで、何をしていたかを
おジイさん、おバアさん、子供に至るまで、
できるだけ正確に記しておきなさい。
それが二十年後、五十年後の子供や孫を救います」と。
内部被曝の場合、すぐに症状が出るわけではなく
影響が出てくるのは数年後、数十年後。
今は分からない、何ともなくても、
「まさか」と思ったときに
震災以降、いつ、どこで、何をしていか
という「記録」があれば
「記憶」を裏付けることができる
ということです。
伊集院さんの連載を読み、
これこそ「拡散」すべき内容と
思った次第です。
伊集院さんも書いていますが
本当は政府が言うべきことなのに…
追記 2021.12.13
連先エッセイは書籍として出版されている模様
(VOL.1505 2011年6月8日配信 メールマガジン あとがきより)
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