そんな2人が見るドラマ 2018年2月8日
自称「妄想が暴走する女」神垣です。
夫は夏目雅子のファン
わたしは山崎努のファン。
そんな2人が見るドラマは・・・
夏目雅子ファンの夫と
山崎努ファンのわたしの
利害が一致して購入したDVD、それは……
かつてNHKで放送された
ドラマスペシャル 松本清張シリーズ「ザ・商社」。
1980年の放送ですから、
わたしが14歳のときのドラマですが
リアルタイムで見ていました。
当時の山崎努は42、3歳。
今のわたしより10歳も若いんですが
何歳でも、何歳になろうともカッコイイぞ。
夏目雅子は、このドラマをきっかけに
女優として大きく成長していきました。
時代も画像も古いのですが
俳優陣の魅力は脇役も含め、色あせていません。
このドラマを現代の俳優に置き換えてキャスティングするとしたら…
辣腕商社マンの主人公
山崎努 → 安田顕(顔が似てるから)
野心に燃えるピアニスト
夏目雅子 → 石原さとみ(演技が似てるから)
総合商社の社主
十三代目 片岡仁左衛門 → 十五代目 片岡仁左衛門(実の親子だから)
ピアニストの元恋人で、業界紙記者
勝野洋 → 高橋一生(わたしがウォッチしているから)
社主の私設秘書
中村玉緒 → 木村多江(薄幸な感じが似てるから)
主人公に敵対する商社マン
佐藤慶 → 大森南朋(強面度は弱いが、「ハゲタカ」の実績を買って)
という配役を妄想全開で考えました。
よ~し、これで平成版「ザ・商社」のできあがりだ~。
はっ!
また、マニアックな方向に一人で暴走してしまった。
ドラマ放送当時、生まれていなかった読者の皆さん
ごめんなさい。でも、いいドラマだったんです。
NHKアーカイブスでちょっとだけ見れます。
主な出演者の半分がすでに故人。
しかも、画面下の山崎努の画像はどう見ても死神博士……。
和田勉演出の松本清張シリーズのドラマは「けものみち」も好きでした。
(2018年2月8日 VOL.3027配信 【仕事のメール心得帖】あとがきより)