「恐れ入ります」の効用 2009年3月17日
おはようございます。自称「書いた女」神垣です。
「自分の首を絞める書名よね」
と何人かの友人に言われました。
でも・・・
『メールは1分で返しなさい!』という書名は
「メールは1分で返さなければならない」ということではなく
1分で返信するために知っておくと良い「工夫」を紹介しています。
その「工夫」の部分が
36のシーン別に紹介した297フレーズです。
創刊号から約1000号分の
メールマガジンをもう一度すべて読みなおし
「知っておくと便利なフレーズ」
「差し支えのあるNGフレーズ」を
拾い出してまとめています。
今回、新刊発売に合わせて
広島市内の書店にあいさつ回りをしたのですが
書店員さんに声をかけるとき
「すみません」より
「恐れ入ります」と発する方が
格段に反応がよく、
客ではなく出版関係者とすぐに認識してもらえました。
ちょっとしたひと言の違いで
相手に与える印象が大きく変わるのです。
書き言葉としても「恐れ入ります」は
「おわび」や「遠慮・謙そん」のフレーズとして
知っておくとよい言葉です。
「恐れ入りますが」とすれば
「依頼」や「拒否・辞退」の場面にも
使えます。
相手や場面によって
「もう少し気の利いた言い回しはないだろうか」と
思った時に、手に取っていただけるよう
本書を執筆しました。
デスクに一冊。会社に一冊。
ぜひ、ご活用ください。
神垣あゆみの新刊『メールは1分で返しなさい!』(フォレスト出版)
カバーはもちろん、本体の表紙デザインも
とっても気に入ってます!