情報の集中砲火の受け止め方 2022年7月11日
自称「見てしまった女」神垣です。
考えさせられた3日間でした・・・
先週の金曜日から日曜日にかけて
日本はニュースにあふれる日々でした。
8日の金曜は
7月の読者の集いのゲスト、
ロジャーズ順子さんとZOOMで打ち合わせの際
彼女から「安倍さんは大丈夫?」と尋ねられ
初めて事件を知ったわたし。
その時点で15時でしたから
打ち合わせが終わってから、
すぐテレビをつけ
それからは深夜までテレビから
離れられませんでした。
こうした大きな事件が発生すると
テレビニュースは同じ報道を繰り返します。
わたしみたいに時間が経過して
事件を知った者にとっては
この繰り返し報道でやっと状況把握ができるため、
同じ情報を繰り返し伝えることは必要と
思います。
でも、情報を「知ってから」以降は
同じことを報道していると分かりながらも
最新の情報を知りたい欲求に駆られ
ずっとテレビを見てしまいます。
今回の事件に限らず
4年前の豪雨災害のときも
東日本大震災のときも
そうでした。
決して明るい話題ではない報道を
繰り返し見ているうちに
鬱々とした気持ちになっていく……
ですから、
ある程度まで情報をキャッチしたら
深追いせず、どこかで遮断することも必要
と感じます。
わたしは金曜の夕方以降
NHKから民放各局をザッピングし
挙句の果てにネットのアベマTVまで見て
最新情報を追ってしまいました。
そんな自分を振り返り
情報の集中砲火の受け止め方を
考えた次第。
選挙応援演説中の元首相の銃殺
その2日後の参院選挙、
その結果の自民党大勝。
これからの日本がどう変わっていくのか
冷静に見つめ、判断していかなければなりません。
そのためには情報を見極め、要・不要を選択し、
あふれる情報に溺れて自分を見失わないように
することが必要です。
金曜以降のテレビでは
ACジャパンの広告が増えていました。
元首相の突然の死亡を受け
テレビCMの放映を自粛した企業が
少なからずあったということでしょう。
これもテレビを見続けていて
気づいたことでした。
(2022年7月11日 VOL.4063配信 メールマガジン あとがきより)