知らなくても高校野球⚾️
幼い頃、父は船の仕事をしていて、ほとんど家に居ませんでした。母と弟と3人の生活。母は野球⚾️には関心がなくて、いわゆる「親がテレビで観ていた」ではない環境で育ちました。なぜそんなに高校野球なのか、いつから見始めたのか?記憶にあるのは幼稚園の友だち。仮に小田くんとします(笑)小田くんはまぁガキ大将的な存在で、公園に集まってはカラーバットとゴムボールで「野球やろうぜ!」でした。家に遊びに行けば観たいアニメがあっても強制的に高校野球、プロ野球中継を見せられる。そんな感じでした。そこがそもそものキッカケかと思います。
ヌマにハマる
やってもうたなぁ。
というのは2011年の日大三高を甲子園で観たからですね。小倉元監督さんのせいです(笑)暴言すみません。2000年の智辯和歌山を彷彿させる圧倒的な打力とエース吉永くん。強烈でした!
https://vk.sportsbull.jp/koshien/video/abc/past_highlight/koya102_past_highlight08.html
と、まぁこう語り出すとめっちゃ詳しい人みたいでしょ?(笑)ここからが本題!
何も詳しくない、野球経験ゼロ!
はい。私です!!
野球、野球理論、歴史、いろんなことにめっちゃ詳しい方たくさんいらっしゃいますよね。ほんとうに凄いと思います。
私はそこらへんは全く詳しくなくて、ただただ高校生が負けたら終わりのトーナメントを全力で戦う姿、それを応援する保護者、関係者、同級生たちの姿が好きで勝手にヌマに落ちていったわけです。それで言えばハッキリを言うと、高校野球じゃなくてもいいわけです。あらゆるスポーツや部活を見ては感動し、涙しているわけで。その中でも1番が高校野球ということです。
アルプス応援はおススメ!
アルプス席と言われる、ちょうど外野席と内野席の間の一角。ここで甲子園に花を添えるブラバンや関係者の方による応援が行われます。
懐かしい「サウスポー」だったり、最近の曲「アイドル」であったり、さまざまな楽曲が大声援と共に選手の背中を支えます。これが凄いんです!私も「娘の同級生」という繋がりでアルプスで応援した経験があるのですが、言ってしまえば「他人」のために、あんなに祈ったり大声出したりすることは、まぁ無いですよね。
同級生である高校生はもっと凄いですよ!
ブラバン、チア、声出し
高校生の本気を見る、聞くだけでもたまらないものがあると思います。
楽しむ
前述のように色々詳しく知れば知るほど、無限にシリーズ化される映画のように楽しむことができるのだと思います。
ところが、私のようにそうでない(あまり詳しくない)場合、水戸黄門とか暴れん坊将軍のような感じですかね。わかりますか?最後のゲームセットの瞬間やもっと言えば、夜に観るであろう「熱闘甲子園」これですよ。
最後に「印籠」だったり「余の顔を忘れたか!?」がある。最後に感動がある。とわかった上で1話1話を観る時代劇のように、その試合その試合を楽しむこともできます。
高校野球の場合、その1話1話がとんでもない逆転劇であったり、高校生とは思えないような信じられないプレーや記録が出たりします。
とにかく、詳しいか詳しくないか、語れるか語れないかではないと思うんです。
好きで楽しければそれでいい。
最後の名シーンしか観たことなくても、覚えていなくても高校野球が好きならば!