探知犬の記憶力はいかほど??
こんにちは。げーしーです。
気がついたらもう7月も終盤に差し掛かろうとしています。そんな中うちの猫様はいつにもまして駄猫とかし、運動を怠り、ついにはご飯が出る機械の前で寝るようになりました。どうしましょう笑
これがその写真です。↓
さて、今日は探知犬の凄いところを少しお話ししようと思います。
まず初めに”探知犬”の説明を簡単にすると犬の嗅覚を使い任務をこなす犬の事を言います。有名なところだと麻薬探知犬や爆発物探知犬などが聞いた事あるんじゃないでしょうか?最近ではDVD探知犬(海賊版違法DVDを嗅ぎ分ける犬)やコロナウイルス探知犬なんかもいるみたいですね。残念ながら日本にはまだいないみたいですが話は進んでいるようです。
上記のように様々な種類の探知犬が世の中には存在します。
今回はその探知犬の記憶力に関して調べたものです。
実験の内容はまず10種類のターゲットとなる匂いを覚えてもらいます。
記憶が定着し、鑑別することができるようになったらここで2つのグループに分けます。2つのグループとは12ヶ月間覚えた匂いを全く嗅がないグループと継続的に臭気トレーニングを行なったグループの2つです。
この実験によりどのくらい探知犬の記憶力があるのかを調べました。
結果としては臭気トレーニングを行わなかった探知犬は90%の精度があったものから72%と下がり、臭気トレーニングを行なっていたグループは全く精度が落ちなかったという結果になりました。
またこの臭気トレーニングも単一の匂いを短時間だけ嗅がすだけのものになり、がっつり10種類を毎日嗅ぎ分けるということはしていない状態でした。
この結果で言えることは探知犬の匂いの記憶力は長期に及ぶものであり、また継続的に簡単でも良いので繰り返しトレーニングを行うだけでも1年以上は探知犬としての能力を発揮できるということが言えるみたいです。
すごいですよね!
私的には継続的にトレーニングを行なったグループの精度もさることながら、トレーニングをしていない探知犬でも約70%ほどの正答率を維持することができているのも驚きです。
1年間触れていない教科を再度7割取るのってかなり難しいと思いますが探知犬達はそれをしてしまうから驚きです。
実際にまだ空港とかで探知犬などは見たことがないのでその仕事ぶりを拝見したことはないのですが、この子達の前では何も隠し事はできないんだろうなとしみじみ思いました。
今後はもう少し探知犬を含め使役犬について調べて行けたらなと思ってます。使役犬繋がりではこんな記事も以前書いてみたので良ければ是非、一読してみて下さい!↓
では。♪(´ε` )
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