猫を飼う事で得られる効果
こんにちは。げーしーです。
寝ながらスマホをいじっていたらふと眠くなり、顔面にスマホが落下。口の中が切れてしまい口内炎を発症。
スマホは顔の上で見てはいけませんね😅笑
さて、今回は猫を飼うとこにより得られる効果に対して少し書こうと思います。ざっくばらんに書いていくので楽な気持ちで読んで下さい!
▲猫を飼うことで得られる効果は?
まず猫を飼っている方にお聞きしたいのですが家族として一緒に暮らしていてどうですか?
癒されますか?
落ち着きますか?
何か体調が悪いのが少し柔らいだりしますか?
多くの方は猫を飼っていて上記の事を感じた経験があるのではないでしょうか?可愛い姿に癒され、おかしな行動に愛おしさを感じ、そんな存在に感謝をする時も珍しくないと思います。
肌感覚ではそういった効果は実際にあるのではないかと猫の飼い主は感じていると思います。(自分も感じています👍)これを科学的に証明する論文がありましたのでそれを紹介しようと思います。
Effects of the characteristic temperament of cats on the emotions and hemodynamic responses of humans
こちらの論文は猫との接触で人間の脳のIFG領域(下前頭回)にどのような変化が見られるかという実験になります。
ちなみにIGF領域とは前脳の一部であり主に非言語コミュニケーションの際に活動的になると言われています。
人形なんかを抱きしめてたりしても活性化されるとも言われ、好奇心やプラスの感情の際に活発になる傾向があります。
前置きとして・・・
実際に猫との生活におけるプラスに働く効果はいくつも研究されており、
•頭痛や花粉症の症状の軽減
•撫でることによる血圧・心拍数の低下
•猫の飼い主の心筋梗塞並びに心血管系疾患の発症率の減少
などが報告されています。また精神面にも影響は及び、否定的な負の感情をも和らげる効果も見られるほど。
猫って凄いですよね😊健康促進物体といっても過言ではありません🥴
ただこの猫の影響によって脳のどの部位にどういった血液分布がなされるのかというのはいまだに解明できていませんでした。
そこでこの実験では実際に猫との触れ合いに参加する被験者の脳を解析して直後の血液分布を調べた実験になりました。
この時に測定する項目として以下の4つのパターンで測定しました。
∴猫を撫でた時
∴おもちゃで遊んだ時
∴しつけ、お手などを教えた時
∴餌を与えた時
の状況で脳の変化を観察しました。
結果としてはどの状況下でも脳のIFG領域で血液供給量が増加し、より酸素が運ばれている結果になりました。その中でもしつけをしている際に理解不能な猫の行動や仕草の時がより一層IGF領域の活性化が認められました。
つまりは猫のしつけが思い通りに行かないがその時に猫を理解しようとする働きがより一層の脳の活性化に影響を及ぼしたとも言えます。
「思い通りに動いてくれないなイライラ」というよりも、
「思い通りに覚えてくれないな、可愛いやつめ、ニヤニヤ🥰」という感情が上回ってるみたいです。笑
今回の実験は自主的に参加した学生でした。ですので猫との触れ合いという事を了承した上で参加しているため、ある程度猫が好きという人が集まったというのも上記の結果になったとも言えます。
また家猫ではなく実験用の猫であるため、その辺りも家庭猫との違いはあると思われます。しかしながら、プラスの効果は期待できそうです。
以上のことを踏まえると
猫を飼う事は飼育者にとっても健康に有意義な効果をもたらす可能性がある
と言えそうです。
では。♪(´ε` )